rankerbassさんのレビュー一覧

アトリエくりまみさんのADV…なんでしょうか?
　ただひたすらに「いちごちゃん」にぶっかけるだけのゲーム…といったら身もフタもありませんが、一応ゲーム性はあり、一種の調教ゲームと呼べるかもしれません。とりあえずいろんなコマンドを試してみればいろんなパターンがあり、そこそこ面白いかもしれません。
　絵はまあ、見たとおり。ぶっかけメインですが、普通にセックスとかもできますし、中出しとかもできます。ぶっかけに興味があれば…

BLUEWATERさんの調教SLG第4弾ですが、本来は「ダイアグノーシス2」の前に出た作品です。
　スタッフは今回も原画はプチケロQや枕でおなじみの梱枝りこさんとシナリオはいつもの深白橙香さんです。
　今作の主人公宇井　悟、本名サティス・ウィスラーは別次元における魔法界の住人であるのだが、魔法に対して疑問を持っていたが、人間界への強い憧れから使い魔マクシアとともに人間界にやってくる。そこで市井　瑠那と親友の稲美　祐香に出会い、マクシアにそそのかされて、瑠那を手に入れるために調教を始めますが…
　CGに関しては今回もその美麗さは健在。特にこのサークルの特色である黒の表現の素晴らしさは際立っており、制服のデザインやストッキングの表現を見れば一目瞭然です。Hシーンに関しては今回もダイアグノーシス2と基本的には同様で、アニメーションがないのが違いといえば違いですが。あとは調教状態によっては親友の祐香も参戦し、2人で頑張っちゃいます。
　システムはやっぱり少々複雑。基本はダイアグノーシス2と同様ですが、今回はファイル内にヒント攻略やreadmeがありますのでとりあえずこれらを見てから攻略するのが楽です。いつものようにバッドエンド時にはヒント機能付き。
　ダイアグノーシス2とどちらを選ぶかははっきりいって好み次第。調教ゲーム界のビジュアル系といってもいいこの2作品。もし気に入ったら…両方イっとく!?

最後に

原画　　　:　梱枝りこ
シナリオ　:　深白橙香
声優
市井瑠那　:　かわしまりの
稲美祐香　:　御苑生メイ

C:drive.さんの変身ヒロインもの。
　ストーリーは「哲学者の卵」めぐる「明星の騎士」と「プラクシス」の戦いを描くバトルもので、設定などかなり凝っています。基本的に主人公と十六夜の関係は「F○te」における「士○」と「セ○バー」みたいな関係で、十六夜が戦い、主人公がHで十六夜の力を回復します。しかし主人公は「とある力」のおかげでイザとなればかなりの戦闘力を発揮します。「三騎士」やら「八賢者」など色々あるようですが要はエクエスとフォーミュラの戦いに集約されています。文章などはどことなく奈須の香りがいたしますし、完全に一本道のストーリーですが、まあご愛敬でしょう。エロパートの文章はよくできており、萌えエロ好きな人は一安心です。
　最新作ですので当然CGは良いです。萌えエロですので当然Hの回数は多いほうですが、このテの作品としては意外にも純愛Hが中心で、バトルにおける触手Hについても途中まではともかく主人公と十六夜の合意があるので強制・レイプはないといってもいいでしょう。フォーミュラとのHがありますがストーリーにおける必然からくるもので数は少ないです。
「八賢者」の目的は、「穴」の正体は、「王」とはなにか、そして主人公と十六夜の運命は、実はちょっぴり本格的なバトルもの。バトルもの風味の萌えエロゲーがやりたいならばおススメ。

「クライミライ」も後半です。
　今回は紫苑が心療クラブのメンバーに呼びつけられ、「撮影会」と称してナースコス・小便ぶっかけ・浣腸とまさにヤられ放題。途中で助けに入ろうとした桧や建部センセイも捕えられ、そのまま心療クラブのメンバーに輪姦されます。今回もすみれ先輩がそのSっぷりでなかなかいい感じです。

FlyingShine黒の名作「クライミライ」シリーズのアニメ化。原作は未見ですが、絵はそこそこ見れるんじゃないでしょうか。
　冒頭から主人公を朝から起こしにやってくる紫苑とのHというまさにお約束のシチュエーションから始まりますが、開始5分から「心療クラブ」の陰謀劇の始まりです。
　今回の犠牲者は新入生の撫子で儀式のクライマックスでの輪姦シーンが今回の見どころでしょうか。あとはすみれ先輩が複数プレイで頑張ってくれています。
　輪姦・複数プレイがいいならこれもいいかな。

おしゃれさんの女装少年シリーズも2作目、私自身もだんだん後に引けなくなって参りました。
　今回のストーリーは久しぶりに再会した従弟の「男の娘」直君と主人公とのラブラブHが中心ですが、過去に主人公と直君との間にあったすれ違いや、女装するようになった経緯、それぞれの想いなどが描かれており、前作のようにヤるだけゲームからの脱却を試みています。
　CGについては前作と同様ですが、若干アニメ寄りにしてメリハリを利かせるようになりました。顔は悪くないですが、「男の娘」特有の体の線やお○んちんの表現については若干不満も…
　女装ものとしてはまあ、悪くはないです。オプション付きに抵抗がなければどうぞ。

※　女性向けにいらっしゃいます乙女の皆様へ　※
　本作品では直君の男子校制服姿の立ち絵が登場したりいたしますが、あくまで直君は「男の娘」であり、性格は女の子ですので、当然男子校制服姿でのHはないです。男性向けショタ+女装に興味があれば…

パルテノンの「Temptation」シリーズも4作目。
　今回は「NAKED」の続編ということで、基本的なストーリーは前作を踏襲しています。キャラクターは強気系の生徒会長で前作とはこのあたりが違うところでしょうか。あとは声優は水瀬沙季さんですが、彼女のツンデレ系はかなり珍しいんじゃないでしょうか。
　CGについては今回も水原優さんということで安定しています。肌の質感・汁の表現ともに文句なし。今回からアフターエフェクトによるアニメーションがなくなりましたが、この辺はよりけりでしょう。Hシーンについては羞恥系に特化したつくりで、ツンデレキャラとの相性は良いです。ただ、直接行為が好きな人には物足りないことも…
　システムは今回から催眠深度選択がなくなり、自動的にレベルアップするようになりました、パラメーターの種類も減って攻略難易度は明らかに下がっているので、今まで「Temptation」シリーズに手を出しかねていた人にもいいのではないでしょうか。
　個人的にはややマンネリ感もありますが、初心者にとってはシリーズ中一番手の出しやすい作品となっています。催眠系・羞恥系が好きならおススメ。

前作の「アイサイガー」が各レビュアーさんも面白いとの評判でしたので、続編が出たのをきっかけにせっかくだからやってみることにしました。
　今回は前作の三人に加え、ピンクと黒が加わり、より戦隊モノらしくなってきました。やっぱり戦隊モノは黒が加わると話のしまり具合が違います。今作はピンクが主役らしく、弱そうでいて意外な大活躍に驚きました。
　CGは「つまつま」のメンバーらしく可もなく不可もなし。戦隊モノですので変身ムービーには凝っています。Hシーンについてはまさに戦隊モノのお約束で敗北シーンは充実の一言、巨大ロボットの敗北Hがあるのはおそらくこの作品ぐらいではないでしょうか。
　システムは例のカードバトルですが、最初の選択でチェリー敗北Hでエンディングを迎えると、次からはVICTORYの項目が加わり自動的に進みますのでADV感覚でプレイできます。カードバトルが苦手な人はこれでも十分にストーリーが楽しめます。真面目にやる人もとりあえずCG回収しながらカード集めを行えば有利に進められます。
　人妻ものとは思えない熱いストーリーが楽しめます。戦隊モノ好きなら手を出してみてはどうでしょうか。

Minkの萌エロ系ブランド「M de PINK」としてDLsite.comに初登場したのはいきなり名作のこの作品。Minkの本気を感じます。
　ストーリーは主人公と万里音に対して下駄箱に送られてくる「脅迫状」の課題を次々にクリアしていくという内容ですが、最初はキスから、次に着替えと内容は次第にエスカレートしていきます。基本的にフェチ系でストレートな性行為は後半からですが、恥ずかしがりながらも大好きな弟のためにエッチな要求を受け入れていく万里音はとってもかわいいです。あとはツンデレ幼なじみの勇美も分岐によっては途中から参戦し、万里音との恋のバトルを演じます。
　CGについては文句なし。肉感的でかつかわいらしい女性を描かせたらINOさんの右に出る人は数えるほどしかいないでしょう。塗りについてはMinkらしく、ややエロさ重視です。CGは結構多いですが、服装や背景の使い回しが多い感じも…
　システムは章ごとに設けられた条件をクリアしていくことになりますが。実は結構複雑だったりします。家に帰って万里音と練習し、学校で実践するのですが、選択肢の結果はいくつか複数のパターンがあり(ランダムではない)本やサイトに頼る方は選択肢を間違えない、真面目に攻略する方は章の最初にセーブしていろいろ試してみるといいでしょう。基本は練習重視でCGの回収を狙いますが、一度くらいはいろいろ相談してみるのもいいでしょう。
　とにかくダダ甘お姉ちゃんの万里音最高です、つらい時・悲しい時はお姉ちゃんに優しく癒してもらうのが最良の処方箋かと思います。

Lilithの最高ブランドANIME Lilith第4弾。個人的には「姫騎士リリア完全版」以来2度目ですが、前作のあまりの完成度の高さに衝撃を受けたものです。
　今作はオリジナル作品として制作するにあたって、「人妻♪かすみさん」シリーズでおなじみのすめらぎ琥珀&フレームのコンビを起用、声優陣も鬼畜系としてはほぼオールスターキャストで臨んでいます。
　ストーリーは村に伝わる「雛人形」とそれを取り仕切る「輪姦倶楽部」をめぐる様々な人物の群像劇であり、人々の欲望や葛藤がにじみ出ていてとても興味深いストーリーです。フレームさんには珍しい村落系伝奇もので、たぶん「掟ノ島」(TinkerBell)以来ではないでしょうか。
　CGは相変わらずエロいです。すめらぎ琥珀さんということでやはり年上系が多めです。個人的には早坂夏子がイチオシなのですが、息子とのHシーンが一番のお気に入りです。序盤中心のの登場なのが(後半にも分かりにくいルートでありますが)惜しまれます。
　Hシーンに関しては「兄と妹」姉と弟」「母と息子」といった近親相姦系がほとんどですので、そういったシチュエーションが好きな人には大満足でしょう。いつの時代にも、ためらいながらもどす黒い欲望が止まらない禁じられた愛情は萌えるものです。今回もアフターエフェクトによるアニメシーンがありますが、特に今回はHシーンでの動きだけでなく、膣出しやあふれ出るときの精液の表現にもこだわっており、膣出しやぶっかけにこだわる人でも満足でしょう。
　間違いなく今までのLilithの中でも最高峰と言えるでしょう。輪姦・近親相姦・膣出しシチュにこだわる人には絶対におススメ。あとは寝取られもあったりするのでその辺が気になる方は要注意です。