Nouvelles critiques

性に奔放な奈々の旦那は、かつて美波が憧れていたらしい男性、浩之でした
非常に真面目そうな雰囲気で、精神科医というお堅そうな職業の彼ですが、あの奈々の旦那であるわけなので、それだけの男ではなさそうですね

しかし、常時無表情で、セリフも奈々に被せられてかき消されてしまうような状態なので、もしかしたら何かしら裏の事情があるのかもしれませんね…

奈々の置き土産であるオナニーグッズを使い、まさに"別次元"の快感を知った美波
そんな彼女の脳裏に、奈々と浩之のセックスがフラッシュバックします
…と思いきや、どういうわけか美波と奈々の身体が入れ替わってしまうというまさかの事態に(!?)

更に、奈々の部屋には、何やら薬物使用を仄めかす不穏なメッセージまである始末
いったい美波はどうなってしまうのでしょうか…?

お互いがお互いの欲しいものを持っている
でも今はそれが交換されている状態…何とも不思議な四角関係ですよね

おそらく嫉妬とやっかみから、"旦那"との関係を"本来の妻"にアピールする奈々
なんとも歪んでいますが、それが彼女の処世術なんでしょうね(舐められたら終わり!的な)

そんな彼女の元へ、毒親の美波の父から連絡が来ます
いやぁ～強烈だなぁ…

こんな親なら、美波がおかしくなってしまうのも無理からぬことだと思えましたね

ちょっと気になっていた、奈々と浩之の馴れ初めが明かされた前回
そんなことを思い出しながらも、いつもと様子が違う奈々の様子に言い知れぬ興奮を覚える浩之
しかも、そのすぐそばには貴司がおり…という、なんとも背徳感マシマシな状況で、エロティックでしたね

ところ変わって美波の姿の奈々サイド
ちょっと幼稚ながら、心から美波を心配する貴司に、次第に心惹かれているようです
しかし、彼の愛情の矛先は、どこまでいっても美波で…

果たして彼らは、収まるところに収まることができるのでしょうか…?

目の前には最愛の旦那
でも、今の自分は、彼の好みとはきっと真逆の、派手な容姿の奈々なのです
そのうえ、はっきりと敵対心に近い感情をぶつけられ、その"本来の美波"には独占欲丸出しの姿に、愕然とします
こういうギミックは非常に面白く、個人的にはとても楽しめましたね

その後は浩之に呼ばれるのですが、彼は明らかに感じ方の違う彼女を見て、「男が変わったのか?」と訝しんでいます
(いいえ、中身が変わったうえに、相手が好きな男なんです)
なんてことに、彼が気づくときはくるのでしょうか…?

本来の旦那である浩之のクリニックへ乗り込む、美波の姿をした奈々
かつて浩之と美波が惹かれあったことをなんとなく察したのか、探りを入れに来たようです
そうとは知らない浩之なので、つい余計なことも言ってしまうのですが、それで火に油を注がれた奈々は、何やら企んでいる様子…

しかし、大学時代に初恋とは…何とも遅咲きというか、純情ボーイだったんですねぇ…(今は見る影もないけど

裏で奈々との離婚のために弁護士を雇っていた孝弘
しかし、奈々の中身はかつて惹かれあった美波なので、その違和感に困惑している様子を見せたのが前回のラスト

一方今回は、美波の中の奈々のお話
恵まれた環境にあったはずの彼女ですが、性格が歪んでしまった理由は相応にあったようで、まさかの美波の境遇に嫉妬を覚える事態に
セックスにも問題はなく、愛情にあふれた貴司との関係で、彼女も変わってきそうですね

カフェのトイレでしながらまた家に帰ってエッチなことをという感じで・・・
定数の手コキを手伝うこととなりました。これは子供のようにという感じです。それで終わった後に次は定数が逆に気持ちよくするという感じで自然に流れていきます。
こんなんで勉強集中できるのか!?でもあれで成績を上げた講師がいるからしょううがないか!?

トイレの中に入ってきた定数の性処理を手伝う先生。結局入ってきて外に出すわけにもいかないからと口で処理します。
結局その流れでヤってしまうという店の中で前代未聞でしょう。こんなのバレたらもっとヤバイわって感じなのですが、定数のことを鎮めるためでもあります。けど場所を選んだ方がいいんじゃないですかね。ホテルとかにさあ。

今回は美波と孝弘の回想シーンから
どうやら当時、惹かれあっていたらしい二人
しかし残酷かな、占い師のおばさんに「出会うのが早すぎたから恋人になれない」とバッサリいかれてしまいます

しかし「身体の相性だけはいい」と謎の太鼓判を押され、ますます意気消沈する美波
両親が厳しい家庭だったこともあり、「付き合えないのに体の相性だけいいって何よ…」と、ある意味ごもっともな愚痴をこぼす美波なのでした