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「ナイトメアガールズ」 へのレビュー

    • 2019年07月22日
      レビュアーオススメ!
      月の水作品。個人的には三つ目ですが、たくさんのゲームを出している大手のサークルさんです。

      このサークルは触手、強姦、異種姦、羞恥、失禁、ふたなりという、えげつないプレイを売りにしているとこです。変態紳士なあなたもきっとおなかいっぱいになれますね。
      今作はそれらに加え、珍しく一般男性とのSEXもあります。
      今までは触手とは4桁近くのSEXはしているけど男性経験はない、みたいな変態淑女が多かったので、これは賛否両論かもしれませんが、むしろ僕が「使った」のは人との交わりでした。それはなぜか。

      誰彼構わず体を許すヒロインたちはビッチ属性ということになるのでしょうが、単にそうは言えない奥深さがあります。

      その正体は、度重なる触手による凌辱が生み出した「常識の改変」という異質です。
      単なる快楽堕ちとも違う、「そうか、人はこうなってしまうのだな」というキャラづくりがとても秀逸でした。これは苗床デモンズグラウンドにも言えることです。
      なので、「金曜と土曜は家にいます」というセリフが「いつでもどこでも犯してくださいね」というよくあるセリフより、ものすごくいやらしくなるのです。

      あとゲーム性もめっちゃ楽しくて、ナイトメア(いわゆるハードモード)でクリアしましたが、ほんとにいい難易度でした。最序盤だけは心えぐられるきつさでしたが。

      通常、キャラの性格や考え方がぶれるのは作品作りとして好ましくありません。キャラに一貫性がないとそのキャラが崩れていくからです。(悪落ち、裏切りなどはまた別ですが)

      そのタブーを乗り越え、見事にキャラ造形を行うこのサークルさん、只者じゃないのですよ。
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