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見た目はゆるめでファンシーなのだが、待ち受けていたのは破壊と暴力と爽快感の犇めくパラダイスだった。

敵を破壊してアイテムを出し、アイテムを取ってボンバーを撃ち、ボンバーで敵を破壊して更にアイテムを・・・というサイクルを繰り返すことが攻略の鍵になるのだが、ひたすらにそれが気持ちよく回り続けるのが特徴。
演出・構成もかなり練り込まれており、特に三面ボスなどは自分の目でぜひ確かみてほしい。

更に、往年のシューティングゲーマー勢はニヤリと、(そして死ぬ)するような小ネタも大量に散りばめられており、それを探しながらプレイするのもまた一興かもしれない。
(6面に登場する”鳥”に驚かされたりと。)


ゆるいタッチの世界観の中で、ミスマッチのようで絶妙にマッチする、マタタビをキメたような破壊の連鎖の快感は、ぜひ手にとってプレイしていただきたい。