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その美麗な絵柄と甘美なストーリーで抜群の安定感を誇るcuvie先生の単行本です。
今回はストーリーものがメインということで、単純なタイトルの数というのはそれほど多くありませんが、それだけにそれぞれのシナリオは密度があります。
紹介に書いてあるタイトルから想像される通り、狙ったかのような、「重い愛」「軽い愛」という鮮やかな対比と、その両極で繰り広げられる、ハイクオリティかつ実用性の高いシナリオに、確かなストーリーテリング能力を感じる一冊でした。