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「くノ一牡丹」 へのレビュー

    • 2017年08月22日
      レビュアーオススメ!
      サークル「えのきっぷ」さんの作品としては、珍しく? 和風モノの短編となります。
      えのきっぷ作品と言えば、腹パンをはじめとするリョナい描写が丁寧に仕込んであることで有名ですが、本作もその期待に違わず、そのような性癖をお持ちのプレイヤーの方々におすすめの作品となっていました。本作の場合は、そこに和風ファンタジーものとしてのHENTAI的な要素を反映したかたちで、過去作をプレイされた方でも新鮮な気持ちでプレイできるのではないかと思います。

      前作との比較になりますが、本作もADVメインのRPGですが、周回前提の難易度ではないことや、やや複雑だったフラグ管理をしなくてもよいことなど、ゲーム全体のデザインとしては易しめになっていると感じました。筆者は途中、何回はさまれるミニゲームで数回ゲームオーバーになりましたが、それでも2時間ほどあればエンディングまでたどり着けることや、そもそもゲームの難易度を下げる救済処置があるなど、ユーザーフレンドリーな内容になっていると思うので、時間があまりとれない方や、前作がやや難しく感じた方にもおすすめのゲームになっていると考えます。

      最後に、前作の反省? なのか、本作は処女のキャラクターが登場しますので、前作で処女がいないじゃないか! と嘆いた方も購入を一考してみてはと思います。
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