舉報鑒賞（資料輸入）

時系列としては一応、同じクリメニアさんの作品であるLuxiuriaという作品から。前作の主人公が今回の主人公のお師匠さん、という形で出てきます。

しかし、ここのブランドは催眠貴族あたりから明らかに絵がうまくなり、今作は明らかに塗りが秀逸といえるカットがいくつかありました。特に温泉混浴のカットは素晴らしいと思いました。

この作品、ぶっちゃけエロい事をしないと決してクリアできない(笑)ようになっています。特に序盤は、敵をいくら倒してもお金がたまらず、金欠でにっちもさっちも行かなくなります。

しょうがなく体を売る羽目になるのですが、その方向でプレーすると分かるのですがなんとプレーが快適なことかw塔ダンジョンはそうして貯めたお金で回復薬をしこたま買い込んで、またお金の力で防具類二つを最強まで鍛え上げれば、後はそれらを使ってダンジョンを隅々まで見ていくことにより、自然に集められる素材でチョコチョコと依頼の物を作りながら適度にエロい事を進めていけば簡単にクリアできるようになっています。

若くて可愛いことを武器にしたらうまくいく世界。まあ現実もこういう面なくないですね。

しかしいわゆるチョロインなのですが、人格の裏返しと考えれば納得で来ちゃう一面もあったりして、そういう「あるかも」と思わせる雰囲気が、この作品の価値を高めているかもしれません。まあ、冷静に考えれば「ねえよ!」なのですが、男の妄想の産物にそこまで拘る必要もないですよね。まさに夢の世界。

ゆえにチョロイン最高!と思いながらプレーすれば良いと思います。

続編も出来そうな感じですが、更にその弟子、という感じになるんでしょうか。期待してしまいます。

クリアまでの長さも適度で、エロシーンも豊富です。お買い得な作品であることは間違いありません。この調子で、次回作もお願いします。