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「MECHANICA――うさぎと水星のバラッド――」 へのレビュー

    • 初めに、この作品単体でもしっかり楽しめますが、できればLoser/s様の過去作に触れておくといいでしょう。
      特に前作の「うさみみボウケンタン」だけでもクリアしておくべし。ハートへのダメージが桁違いになるので。

      端的に表せば、心という心ををいろんな針で刺され続け、その痛みすら愛おしく感じてくるゲーム。それがこのMECHANICAでございます。
      その揺さぶられた感動は間違いなく本物です。後生大切にするといいのだわ。
      実際のプレイ感としては謎を解きながら日常を謳歌する…というのが妥当でしょうか。じっくりしっかり咀嚼するかのようにクソッタレなギロチンシティの日常を楽しみましょう。

      しかし、このゲームにおいて無視できない要素が二つ、それは「音楽」と「セクハラ」!
      音楽は物語の根幹に関わるため、特に力が込められており、150以上もの音源が利用されています。
      そしてその全てが、鳴るべき場所で奏でられ、プレイヤーを「主人公」へとさせていきます。
      セクハラに関しても大分パワーアップ。いつでもどこでもできるようになっちゃってます。
      ゲーム的にも色んな意味で積極的にセクハラはすべきなので、可愛く完璧、エロいメイドにどうぞイタズラしまくって下さい。
      もちろん自室でもっと濃密なイチャイチャもできます。つーかイチャイチャしろ。

      SFサイバーパンク!セクハラ!音楽!そしてなにより…愛!!
      様々な要素の乱痴気騒ぎが溢れる西暦5029年の水星の小さくも壮大な冒険がメイドロボと共にあなたを待っています。
      …正直、ネタバレ抜きでも800文字で魅力が伝えられない、もっと伝えるべきことがあるんじゃないかと書きながら感じております。
      だからこそ、だからこそこの作品を手にとってプレイして頂きたいのです。
      だってこの感動は独り占めすべきではないから。バカ騒ぎってのは、一緒にする人が多くなればなるほど素敵になるから!
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