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「水晶物語」 へのレビュー

    • ゲームの作りや話の本筋は、ファミコン時代のコンシューマ向け王道RPGを髣髴とさせる作りで、非常に手堅く遊べる作品です。
      本筋意外にも色々と寄り道できる為、やり込み要素も多い。
      ドット絵を謳っているサークルさんなだけあって、マップチップ、敵キャラも自作が多く、イベントCGも中間色で陰影を付けた昔風の絵柄です。
      ですが、この作品最大の特徴は、そのコンシューマ向けで安全な作風でありながらも、終盤に控えている強烈な寝取られイベントです。
      一般作品ではあわやという所でヒロインが助かるところを、助けられずに絶望のどん底に落としてくれます。
      そのシーンは襲われてから、行為に溺れるまでをいくつものシーンで構成してあるため、全部合わせるととんでもなく尺が長いです。

      先日ver3.0へアップデートされた内容では、全体的にイベントまわりが非常に強化され、それまで「なんかいやらしい事があったんだろうな」程度にしか演出されていなかったイベントが、しっかりとグラフィックと演出が付いて、アダルトRPGとしての完成度が大幅に上がってます。
      ボスキャラ相手に敗北すると寝取られイベント発生など、今まで無くて残念だった物も追加され、至れり尽くせりです。

      ただし、この作品はアダルト要素をあくまで「裏の顔」として扱っているらしく、普通にゲームをプレイするとアダルトイベントが全く発生せずに普通のコンシューマ向けRPGの様な雰囲気のままエンディングを迎えてしまいます。
      超序盤にアダルトモードに入るかどうかの鍵になるイベントがありますので、そちらに注意しなければいけません。
      遊ぶ前には必ずreadme.txtを読んだ方がいいでしょう。
      (私は初回プレイ時、ものの見事にそのイベントを見逃してしまい、10時間もプレイしたあげく、お目当てのアダルトシーンを見る事無くゲームをクリアしてしまい、悔しくて歯噛みしました。)

      3人が役に立ったと答えています

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