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まるでスポーツしているか、のようなカラミが強く
印象に残る”窓”先生の短篇。
”兄”のように慕って(したって)いる、主人公の元へ
毎日、部活帰りに立ち寄っているヒロイン。少しず
つ”育っている”腹筋を、彼に見せていたら・・・な
ストーリー。
読んでいて印象的だったのは、互い(たがい)の気持
ちを真っ直ぐに伝え、カラミへと至る(いたる)その
展開。読者へ”爽やか”な読後感を残すことに、成功
している、と感じました。主人公が愛してやまない
ヒロインの”腹筋”も、目に焼き付いて離れない作品。