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"十八禁"な作品を、ある程度の年数、読み込んでいる
読者にとって、必ず”お世話”になっている、であろう
ベテラン作家”まいなぁぼぉい”先生の出世作かつライ
フワーク的傑作「奴隷女教師・景子」の九巻目。
小説原作のあるコミカライズながら、改めて、納得の
いかない作画から”手”を入れ直し、現在の水準から観
ても成立するところまで引き上げた点が、凄みを持っ
て迫ってきました。
読んでいて印象的だったのは、ヒロインの女教師や彼
女の教え子な男子生徒、そして男子生徒の母親が、強
烈な”快感・快楽”を刷り込まれ、セックスマシーンへ
と変貌してゆく”姿”を、繊細・丁寧に表現されている
のを強く感じました。
小説原作を大切にしながら、”まいなぁぼぉい”先生の
”想い”も投入されている、”進化する古典作品”な一冊。