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"白家ミカ"先生の描く、モチモチした女の子の
カラダと、黒髪・ロングなどの、ボリューム感
ある、髪の質感が、記憶に残る短編集。
印象的な収録作品は、他の男にとられる位なら、
と、”娘”のカラダに溺れる、妻を亡くした主人
公。そのことが本人に”発覚”してしまい・・な
「掌中の珠」。主人公の立場で読むか、娘の立
場になって読むかで、印象が異なるハードなス
トーリーを、切なく・柔らかく、まとめ上げた
”白家ミカ”先生の”力量”を、強く、感じさせる
短編集でした。