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基本的に、ショタな童貞の男の子を、経験豊富な
女の子が導いて、彼女も気持ち良くなる・・・と
いう展開。作品世界に流れる空気感は、ほのぼの
とした、穏やかなものですが、女の子のカラダは
腹筋が割れている、強靭な”しなやかさ”をもって
描かれており、ハードな行為にリアリティをもた
らしています。後藤寿庵先生の、こだわりなのか
アンダーヘア描写には”執念”さえ、感じさせる描
きこみが施され、強烈な印象を読者に残します。
背徳な行為をオブラートに包んだ、後藤寿庵先生
の”マジック”を味わう、短編集。