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二作完結?の一作目です

作品全体を通して憑依モノとしては非常に入りやすく入門用にぴったりだと思います
というのも、憑依したあとでも主人公の表情や腕などの描写が記号的に描かれていて完全に無機物と同化している!というほどに感じさせないのです

濃い憑依モノになると完全に同化しているので動くのも憑依物だけです
この作品では憑依物を媒介?にして主人公がおばけのように動くので誰にでも触りやすくなっていると思いますね

一つだけあえて自分の不満を書き加えるとすると、最初の憑依物がプールの水だったことだけです

どちらかというとフェチズムで狭い需要の憑依を誰にでも触りやすく昇華している作品です、今まで憑依にあまり興味がなかった方々も、まずはこちらを一度読んでみてはいかがでしょうか?