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「ささやき庵 氷茉莉 弐」的鑒賞

    • 2015年01月11日
      氷茉莉ちゃんの2作目です。
      リスナーは新人「華」となり氷茉莉にお仕事の説明を受けます。
      挨拶から着替えの手伝いそして布団の上で・・・。
      実際に氷茉莉にいろいろされながら教育を受けていくので、作品の流れとしてはいつものささやき庵と変わらないと思います。
      ちゃんとおみやげもあります。前作を聞いた人ならまぁ読める展開です。
      内容としても安定したクオリティです。前作が気に入った人、声が好きな人は買って損はないでしょう。

      一応気になった点をひとつ。
      布団の上で、耳に息を吹きかけたり舐められたり、いたずらされるシーンがありますが。
      少し音が遠く感じられました。「実際にされている感」より「音を聞かされている感」のほうが強いというか・・・、「耳の中から聞こえてくる」ではなく「耳の外から聞こえてくる」といいますか・・・。
      うまく表現できませんが、つまり「もっとそばで聞こえて欲しい」ってことです。
      耳元系(ささやき・耳かき・耳舐め)の作品をよく聞く人ならこの表現がわかってくれるかなぁ・・・(汗

      最近では音声作品も増え、臨場感溢れる耳元系作品を出すサークルも増えています。
      VOICE LOVERさんには老舗としてそういった新興サークルさんに負けない作品をこれからも作っていって欲しいですね。
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