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「淫乱巨女子高生の実態」 へのレビュー

    • 2018年04月07日
      レビュアーオススメ!
      身長差フェチは端的に言葉で表そうと思ったら簡単です。
      「4mの女の子と1.5mの男がイチャイチャする」と書けばいいだけなのですから。
      しかし、漫画として絵的に表そうとすると途端に難しくなります。
      構図次第では身長差ではなく遠近法のせいに見えてしまいますし、漫画だとコマごとに身長が不安的になってしまいます。
      何よりも、スレンダーな女の子に圧倒的なデカさの恐怖感を乗せるのは簡単ではありません。
      ところが、本作は秀逸です。
      第一に、サンプルにも掲載されている序盤のシーンは巧妙です。
      自販機という高さ基準があるおかげで少女の飛び抜けたデカさが象徴的に染み入ってきます。
      おまけに、男の背の倍以上の天井、これが非常に効果的です。
      「建物に収まりきらない巨人」を明確に表しています。
      ただ、これらは一例にすぎません。
      この作品はそれ以外にも身長差の強調に余念がありません。
      女の子が体勢を変えるたびに、文章と構図で男との差を示しているのです。
      個人的には特に女の子が四つん這いになった姿勢が最高でした。
      手足を着いてケツを突き出した格好は無防備な屈服の代表であるはずが、本作の体格差だとそれですら圧倒的で、男が手玉に取られてしまう流れは大絶賛に値します。

      4人が役に立ったと答えています

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