舉報鑒賞（資料輸入）

地味目の女学生。
夏休みの補習を受けていたところ、突如教室に異形の存在が入ってくる。

いわゆるオーク物(というのだろうか)は、ともすればシリアスなギャグになってしまいがちなのですが、
本作は100%『未知なるものへの恐怖』や『理不尽な凌辱』を終始漂わせる良作となっています。

まず、作品全体の雰囲気がいい。
モノクロがダークな雰囲気を演出し、恐怖に困惑する様子や、凌辱に歪む少女の泣き顔の悲壮感を更に引き立てている。
コマの構図も、ホラー映画のようなローアングルからのアップよりになっていて、間近で凌辱される様子を見ているかのような臨場感に溢れている。

作中にただよう絶望的な雰囲気も、血なまぐささとは違った恐怖を感じさせてくれます。

地味目の巨乳少女が、なすすべなく凌辱されて中に出される。
そういったバッドエンドよりのシチュエーションにグッとくる人には強くオススメします。

お値段に対しての満足度ですが、個人的には非常に良質な掘り出し物であったと思いました。