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いや鳥山御大もかつてはエロ描いてたじゃないというつっこみはさておいて。

女の子がかわいいなと思って購入したところ、その企画と設定、ストーリーテリングの巧みさにオカズとしてよりも漫画としての完成度の高さに驚かされました。

サイバーパンク、あるいはディストピアSFのような荒廃した地球。断片的に残る機械的なガジェット。
『桃太郎』をモチーフにしながら、ここまでエロを織り交ぜてストーリーを作れるのか!と。

特筆すべきはやはり漫画としての技法の高さ。カメラワークはもちろんのこと、次へ次へと読ませるテンポのよさ。
女の子の可愛さとワンカットでの挿入に近い、しかし抜けるポルノ的なエロス。

オカズとしても読めるし、R18のストーリー漫画として読むことができる、完成度の高い作品です。