舉報鑒賞（資料輸入）

【気になった点】
・割と誤字脱字が多め。
・急な展開に思える部分もちらほら。

【良かった点】
・ヒロインが単眼、傷だらけ、弱気、コミュ障という強烈な個性を持っている。
・主人公の友人のバカップル?二人のやり取りが面白い。
・イベントCG、アニメーションが多めで、どれも非常に綺麗。
・傷フェチには堪らない、濃厚過ぎる位の傷との触れ合い描写。
・充実しまくりなクリア後のおまけの数々。

単眼のヒロインが主人公に出会った事で、少しずつ変わって行く、その過程と純愛を描いた感動的なストーリーです。
全年齢対象の作品ではありますが、主人公がヒロインとマニアックで過剰なスキンシップを図るシーンがあります。
理解が難しい人も多いかも知れませんが(笑)。
ヒロインが主人公を不幸にしたくなくて、自分から遠ざかろうとするのですが、それでもヒロインと一緒にいたいと一生懸命に行動する主人公の優しさ?それとも単純な好意?何れにしても彼の思いと行動に泣けました。
主人公の友達ポジションのテンションが滅茶苦茶に高い女子と、逆にテンションが低めな男子の、カップルなんだかそうでないんだか分からない関係にもニヤニヤさせられたり。
単眼女子がヒロインという事で、一体どんな内容になるのかとは最初は思ったのですが、終わってみればちょいと特殊ではありましたが、思った以上に普通にギャルゲーしてました(笑)。
単眼女子好きじゃなくても楽しめますし、きっと貴方も自然とさっちゃんを守りたくなるのではないでしょうか。
作者様は不幸な女の子を本気で幸せにしてあげるような、そういった作品を作るのが得意なようですね(奴隷との生活もそうですよね)。
本作には続編の構想もあるようですので、今後も期待して待っていたいと思います。