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Reseñas de #nombre#

    • 旧作に比べやや劇画タッチの冒頭ですが、それよりヒロインが終始カメラ目線で読者に語りかける前衛っぽいナラティヴが斬新。ぽんふぁーずさんのシネフィルぶりと共に、第30作記念!という意気込みが伝わってきます。プロットそのものはシンプルですが、ヒロインの語りや過去&妄想のフラッシュバックが錯綜して、時に戸惑うほど。○校生時代の初体験、過去のショタ食い、同好の女友達等々が思わせぶりに語られ、それもどこかトラウマ的なものを感じさせて、現在の嗜虐的なショタコンの淵源を暗示します。

      そんなぽんふぁーずさんならではの朦朧法的展開ですが、それが今回は仇となってか、本番のHシーンのインパクトが時に霞んだり、舌足らずで「?」な箇所が散見されるのが気になって、もしかしてヒロインの夢オチなのかも?と途中で何度も思ったりしました。全体が長くなり過ぎるのでカットした部分があるのかもしれませんね、あるいはアイデアを盛り込み過ぎたとか(台詞の誤植も一、二あるようです)。いつもの省略法が少し過剰気味で、例えば最後に出てくる少年、あれは本編とは別の子なのかどうかで作品全体の印象がずいぶん変わってくると思うのですが。やはりあと少しの頁数か説明が欲しいところです。

      わずか2コマながら、ペ○バンで逆ア○ル…のカットがあるのが眼福でした。結局おねショタってSMの一変形で、ぽんふぁーずさんの作のように専ら女性主導なのは、言わばSおねMショタ志向。新たなチャレンジの一環として(それがぽんふぁーずさんを読む毎度の楽しみなのですが)、このポテンシャルを追求したさらなるハード作も読んでみたい気がします。

      作品として極めて意欲的&大胆でその点第30作記念ならではの読み応え。実用面でも十分満足ながら、全体としては意欲が余っていささか整理不足、ためにドラマ面でちょっと難解、といったところでしょうか。

      次回作も大いに楽しみにしています!!

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  • RazónNecesario
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