舉報鑒賞（資料輸入）

何というか、すごい…本当にすごいとしか言いようがない作品でした。

作ったスタッフの人たちの魂の主張が見える作品でした。
オタサーの姫も、それを囲うオタクたちにもそれぞれ問題があり、
登場人物は複数人いるのに、その誰も心を通わせられていない心のわだかまりみたい
なものが、中盤以降をプレイしているときにはずっと感じられました。

主人公には嫌悪と共に共感のような物を覚えてしまう……。
無意識に人を見下し、自分だけは違うと思ってしまう感性。
自分勝手で、自分だけが可愛い、自分の事しか考えていない。
そんな主人公の弱さは、どこかプレイしているユーザーに通じる物が
あるのではないでしょうか?

やっていて、終始心にモヤモヤした物を抱えてしまう。
何が嘘で何が本当か、人と上手くやっていくにはどうすればいいか。
そんなことを考えてしまいました。

みさくらなんこつ作品なので、エロはもちろんエロエロです。
お尻を強調するようなCGが多かったのが嬉しかった。
後は、ガニ股露出からの放尿シーンはエロかった!
プレイしていて、姫をメチャクチャにしてやりたい、という衝動が
ありましたが、それを十分に満たしてくれました。

値段以上のどこか特別な感情が残る、面白いゲームでした。