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文字主体の作品と女装子ジャンルの親和性の高さを思い知らされます。
ヒロインの少年(というか青年)の視点で物語が進行するので、本人にしかわからない危ない状況が楽しめます。
はみ出そうになるとか、肌に風を感じる快感とか。

またすぐに男と絡んでしまわなかったのが良かったです。
女の子になる比重が増えていき、ギリギリのところで耐えてたのに意識が変わっていく様子をじっくり味わえます。
焦らした分この作品の価値も上がり、続編も楽しみになっています。