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この本を初めて本屋で手に取った時、「あーワニマガジン社でも妹作品に特化した単行本出すようになったんだ」と妙に感慨深い思いになったことを覚えています。
絵柄はいかにも今風の、シャープな線を中心に描かれる作家さんで、実妹ヒロイン(一部は違いますが)達の体の線も、未成熟なラインから表紙のようなダイナマイツボディーまで無理なく描き分けている印象を受けました。
極端に巨や貧に特化しないスタイルですが妹ちゃんの性格はツンデレ傾向で、あまり素直じゃない子が好きではない人にはしんどいかもしれません。
性格面での書き分けが今後どうなるのか、ちょっと楽しみにしています。