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「新妻は武家娘」 로의 리뷰

    • 2016년 04월 17일
      メイドものなど丁寧語をコンセプトにした音声作品、
      また最近は囁き声を売りにした音声作品は多数ありますが、
      この作品はこういったものの中でも
      個人的にとても気に入った作品です。

      丁寧語といっても多くの作品での丁寧語の内実は
      「ビジネス語」「接客語」と呼べるものに当てはまるものが多く、
      言葉づかいを頭の中で咀嚼していると、情緒が薄く、
      また言葉づかいを守ろうとしすぎて無機質に聞こえてしまう、
      そんなむずがゆさを感じてしまうのですが、
      この作品では要所で不要な堅苦しさを排した話し言葉になっていて、
      「生きた丁寧な言葉」にちゃんと聞こえます。

      タイトルの“武家娘”にもある通り古式ゆかしい話し方で、
      これがまた雰囲気が出ているだけでなく格調も感じられ、
      そこに息の抜けたウィスパーボイスでゆっくりおっとりな
      演技が合わさることで、古き良きものを愛でるような満足を得られます。
      ちなみに古式ゆかしい話し方とは書きましたが、
      聞いていてわかりにくいような部分はありません。

      もし音声作品を聴いていて
      「言葉の置き換えを間違えてなければちゃんとした丁寧語なんて、
       そんなのじゃ納得できない、満足できない!」
      と思ったことがある方には、試してみて欲しい作品です。
      もちろん古めかしい雰囲気が好きだとか、
      おっとりとした奥さんに癒やされたい、
      といった方にもオススメですよ。
      “おすすめ!”マークは付けていませんが、
      これは好き嫌いが人によって大きそうなところを
      考慮した結果です。個人的にはとてもオススメ!

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  • 이유필수
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