舉報鑒賞（資料輸入）

ほんとに、タイトルのようなセリフがプレイ中に何度頭の中でながれたことでしょう。
プレイしていて、いい意味でこんなに辛い作品を僕は知りません。何故辛くなるのか。その現象は自分のお気に入りのキャラのルートと違う選択肢を選ぶときに起きます。僕は、
お気に入りのキャラクターの一人のエンドを見てから、次のキャラクターのルートを攻略が基本なので、それがあだとなりました。本当はこんな辛い選択肢を選びたくない。でも
違う選択肢を選ばなければ、先にすすめない。そして、相手の涙。辛い。まるで自分がそのキャラクターを裏切ったような錯覚におちいるが、それでもなお相手は主人公を好きでいてくれる姿を見せられて辛くなる。いい意味で(笑)
この作品の主人公は生粋のへたれキャラとして有名らしいのですが、そんなヘタレではないだろうと、いざ、プレイをしてみると、何回、主人公を殴りたくて、ディスプレイを殴ろうという衝動にかられたことか。
でもそこまで思わせる、ストーリーの脚本がすごいということですね。自分でも、そんな感覚は始めての経験だったので、衝撃でした(笑)
人間のどろどろ関係がとにかくすごい。ここまでするか?というほどの手の抜きようのなさ。感服しました。
最高クラスの愛ゆえの人間関係のいざこざを見たければ、是非買いです。
最後にもしこの後購入を考えている方に一つ忠告をしておきます。
「みどりの髪の女は気をつけろ」です。