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「比翼は愛薊の彼方へ~連理の夢~」 へのレビュー

    • 今回は前作とは主人公および舞台となる国が異なり、
      主人×従者になりました。
      以前のような2部作ではなく、今作1本で話が完結します。
      前作を知らなくても十分遊べますが、前作を知らないと
      理解できない事がいくつか出てくるので、前作はプレイして
      おいた方が楽しめると思います。

      主人公に関しては、前作の昭洸と違い、内向的なので、
      前作と同じ系統を求めている場合は注意です。
      今作には、成長した昭洸たちが助っ人キャラとして出てくるので
      前作までのファンは、「他人から見た昭洸たちはこんな感じ」
      という内容のファンディスクとして捕らえた方がいいかも。

      公式は主従関係を売りにしていますが、今回の主従は、
      相如が対して親しくも無かったはずの恵珂を、
      なぜ心酔するのか分からないまま進んだり、
      一部、首をかしげるシナリオがあったり…
      少し置いてきぼりを食らわされる所があります。

      相如と恵珂は、繆賢にべったりな節があるので、
      Hシーンこそ無いものの、主従関係より、
      兄弟間の絆・親友との友情をメインに考えると面白いと思います。

      システム面については、相変わらず不便な点はあるものの、
      音量調節の幅が増えたり、セーブ・ロードがゲーム画面から
      直通になったり、少しずつ改良されていってます。
      今回はシステムの色合いも問題なく、見やすくなっているので
      今までの比翼シリーズと比べると、やりやすくなっています。
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      2人が役に立ったと答えています

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