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对「湯女風呂 椿屋 澪【バイノーラル】」的赏析

    • 2016年05月31日
      アイドルものにおける事務所事務員、学園ものにおける教師、いわゆる"攻略対象外"なんて呼ばれる、聖域というか、
      壁の花的ポジションのヒロインというのがいるけれど、こうした専門店系の作品で表現するとこうなるかな。
      というわけで、癒しの湯・椿屋の受付を務める澪嬢から癒しのサービスを受けることになるのがこちらの作品。

      個人的にそういう壁の花の子が気になるタチなので聴いてみたら、これがエライ良かった。


      まずひとつは、澪のキャラ付け。
      立派な太眉と素朴ながら人懐っこそうな顔だちから想像できる通り、思いやりに満ちた丁寧なサービスをしてくれる。
      ある事情から彼女がこうしてお客様の相手をするのは初めてではないのだけど(その辺の話は彼女から直接聴いてもらいたい)、
      手探りさもあって、初々しく微笑ましい。

      もうひとつは、盛りだくさんのサービスが時間の経過込みでじっくりと描かれること。
      上でも触れたように彼女には特殊な事情があって、それでお客様との距離感に最初戸惑っているのだけど、その距離がサービスを通して少しづつ近づいていく様子がきめ細かく描写される。
      癒すということと癒されることは表裏なのかもしれない、つまり、人を癒すことを通じて自分のほうが癒えるということがあるのかも。

      最後に、里々朱あんさんのお声。
      あどけなさと色香が奇妙に同居していて、ちょっとへにゃっとしていて…親しげで落ち着かせる声色。
      でもって子守唄のパートで聴けるお歌は見事の一言。


      てなわけで癒しのサービスとちょっとした物語性、キャラクターの文句なしの可愛さまで兼ね備えた良作。
      壁に掛けられたポットの花は、素朴な色合いで部屋に溶け込み、普段気に留めさせるようなものではないのだけど、
      いつも朗らかに咲くそれをひと撫でしてみると、ふわりと甘く爽やかな香りが鼻をくすぐるのだ。

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