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「愛欲の半ば、陰と陽の慟哭 ~淫辱は制服の下に~」 へのレビュー

    • 2011年09月07日
      “コートでは〜”たぶんある程度の年代の方ならこの作品で遊んだなら
      このフレーズが必ず思い浮かぶことでしょう(笑)

       さて冗談はこのくらいで本題の評価。タイトルからしてネタバレなのでこの際ぶっちゃけますが
      この作品は要するに「ふたなり」モノです。で、ふたなりというと
      シチュの一部としてはありますが、物語に組み込み終始ずっと続くというのは
      中々ありません。結構希少な作品です。

      ふたなりというジャンルはシチュや心理描写など中々難しいジャンルですが
      この作品は「上手い」ですね。シチュとか心理描写
      体の変化に伴う心境の変化とか、またアイル様はやはり「テーマ」をきちんと決めているので
      内容に一本心があり、悲惨オンリーにしないのは相変らず感心する所。

       個人的に特にお勧めなのが攻め方。大概のエロスでは普通
      攻めキャラは攻め、受け手は受けと立ち位置変わりません。
      ですがこの作品はさっきまで攻めてたキャラがコロっと受けに
      回ったりします。この辺り「ふたなり」の特徴を生かしてますね。
      まぁ固定されてたほうが好きな方もおられるでしょうが本当に
      どのキャラも「どっちもいけます」(笑)両方似合うんだなこれが(笑)

       後はヒロインの沙羅。この子がまた絶妙な性格してます。
      最初から百合百合な状況でない、最初はホント普通に「女の子友情譚」
      でこれがふとしたきっかけで男性というか男の子的観念が混ざる
      この辺りの心境変化と心情描写が絶妙ですね。

       注意点はBADEND系だとグロ系になるのと百合百合よりも
      やや官能系や女の子友情譚なこと。ですが純愛百合譚から
      一歩踏み出してちょっとイケナイことしたい方には非常にお勧め。

      2人が役に立ったと答えています

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