甘サド天使第2段のご執筆本当に本当にありがとうございます!!涙
一本の映画のような満足感、一重に先生の力量技巧です
まず映画のような視覚に訴える心情描写
トノに手を出されて(トノとサナキさんの接吻は美青年の睦みあいという感じでこれまた儚く美しかった)お怒り天使の(実は)見せつけお仕置きの際、
扉がコマ中心に置かれて読者の視線を誘導、次頁で走り去る姿に「トノー!!涙」と涙せざるを得ません
いわゆるBSS(僕の方が先に好きだったのに)系も、好み分かれるところかもしれませんが、先生の力量ですね。ただトノの幸せを願いたい(救済宣言ありがとうございます)
そしてこの天使「待て」と言われれば10年待つ理性つよつよ個体なのに、こんなに嫉妬深くてわざと見せつけるようなことするんだ……と
ありがとうございます。執着描写はあればあるほど良いですからね
そしてもうサナキさんが可哀想可愛い過ぎる!!!!
お仕置きの時も膝をついてしまったら「ごめんなさい立ちます」ってもう健気で従順で可愛いよ涙
「申し訳ありません」から「ごめんなさい」に変わる過程からしか得られない栄養素、ここにあります
終盤では天使がトノを選ばなかったのが悪いと言ってしまった後の、コップを片付ける母親の後ろ姿がブラックアウトして「ああーーーー」ここの心理描写本当に天才的うますぎ
「頭を冷やせ」から年単位で姿消す天使様……人外故の悠長な時間感覚なのか、サナキさんを十分にメンブレさせてから囲い込むのが依存させられていいという計算なのか、ラストで「あなたがトノを唆したのですか」の問に余韻をもたせることもあいまって非常に良いですね。どちらにせよ美味しいです
全体的に暗さがあって、追い詰められて行くサナキさんを見るたびに「救済求む涙」「サナキちゃん涙」になっていたのですが、その分2人の癒着度依存度が高まり、結末と2人の関係性に説得感があり良かったです