自分だけを愛してくれない夜より一途な恒星がいい
前編未聴時はそう思っていたんです。
だけど前編を聴くと、一緒にいる時"だけ"は最高に愛してくれる夜にまんまと沼ることに。
ふわふわと掴みどころのないお芝居が、彼をより儚げで刹那的な存在に感じさせてくれます。
前編未聴であれば序盤の溺愛ぶりにはどこがクズ?と思われるでしょうが、T2最後の台詞を聴いて欲しい。夜ってそういう奴なんです。クソッ
そこへ現れたのがヒロインの同僚・恒星。
彼の存在に焦った夜が自分の気持ちに気付き始め…という流れですが、もう夜が身勝手すぎて!
恒星に「弟みたいなもん」と名乗ったくせに、二人の仲を邪魔して、手を出されたと聞いては怒る…
夜にそれを言う資格はないし「君は僕の…」の続きが言えないダサさにイラつきました。
でも自分の気持ちに向き合って全て終わらせて会いに来たとなれば、大好きだから許してしまうというもの。
都合のいい時に来て「おかえり」と出迎えていた夜が「ただいま」と戻ってくるシーンは感慨深いものがありました。
翌朝に夜が放った一言はちょっと意外!
でも彼のおもーい愛と、ヒロインだけに囁く「愛してる」があれば大丈夫ですね。
一方の恒星は、夜とは違う魅力がたっぷり。特に定食屋からのシーンは必聴です。
夜が言ってくれないような言葉やストレートな告白、そしてその後の行動。彼の一途な思いに心が揺らぎました。
潔く身を引いた男気も、ヒロインにかけた言葉もすごく良くて。
最後の一言、涙を堪えているようなお芝居にたまらない気持ちになりました。
IFストーリーはイチャバト延長戦。
コメディタッチに描かれていて、少し遊んでいる感じのお芝居も楽しいです。
でも夜の独占欲や恒星の誠実さを思うとやっぱりこれはIFであって欲しいですね(恒星は当て馬でいて…!)
30分のフリトはお二人の仲の良さが窺え、本編さながらのプロレス状態に爆笑。
前編も含め、大満足の作品でした!