晴臣さんのレビュー一覧

実は紙媒体の同人誌を所持しているのですが、「ハンズフリー」環境を求めて電子媒体まで購入しました。
強くなりすぎた娘に「痛み」を教えるために愛の鞭を振るう父親。
全裸にさせて、両手を頭の後ろで組ませて無防備・無抵抗にさせて。竹刀で滅多打ち。
さらには開脚体育座りをさせて、バラ鞭で腿を敲く。娘を不必要に傷つけないために、「中心」には打ち込まない、愛情あふれる――ううむ。折檻ではなくてシゴキですかね。物足りないですけど。
お父様。心を鬼にして、中心をこそ打ち据えてやってください。衝撃で「膜」を破ることくらい、してやってください。
手心を加えてしまったので、娘さん、泣く泣く自分の手で竹刀を使って「貫通式」をしちゃってるじゃないですか!?
もっとも。だからこそ余韻ある展開でENDなのでしょうけれど。

微妙に不満が残るのですが、ともかくも、G線上のアレヤコレヤに「つばなれ」するくらいには使わせていただきました。

毎度毎度の捧腹絶倒。明るく健全なエロコメディ。ですが、第1話からずっと一本の壮大なストーリイに貫かれています。
なんとなく(最初は、そんな印象でした)他国に嫁いだ王女様が、その国の実権を握るは(なにせ、いきなり悪大臣とかを気軽に物理的に首チョンパです)、母国と簡単に行き来できるようにとトンネル突貫工事(このエピソードも滅茶面白い)させたのが、実は第三国のトンネル経由での侵略をうながして、その実、手薄になった第三国を瞬殺する目的だったとか。
いったい、この先、どう展開するんだろ。
まさか、33歳独身女騎士隊長の結婚式がラストエピソードではないですよね?

自分の淫らな願望から、ブルマを刺青にする(ちらっと出てきた先輩はスク水を刺青にしているみたいです)。元の綺麗な肌に戻せるボディペとは根本的に異なります。
股間に焼き印とか淫らな刺青とかもそそりますが、それらは下着で隠せます。しかしブルマとなると……カボチャズロースでも穿かないと隠しきれないでしょう。エロチックな刺青だったら、「彼氏に強制されて」とか言い訳もできそうですが。ブルマでは無理ですね。しかもクリまで墨を入れるとは。
切断系の肉体改造は嫌悪ですが、ここまでマゾヒスチックでエロチックな、公衆浴場とかシャワー以外の日常生活には無害で、しかし凄まじいシチュエーションは、素晴ラシーボです。
描き方によっては淫残になる話なのに、絵柄もあいまって、さわやかな青春ドラマ――なんて印象もあります。
しかも、まだ第一話。この先、ヒロインはどうなる(どうする)んでしょう。

極上のコメディです。
「女湯混雑時には女性も男湯の利用が可能です。」といった注意書きが、微妙にリアルぽいですね。しかも、この市内限定の条例とまで断わっています。
たしかに。こういった条例があれば、このポスターも必要でしょう。
とにかく、ニヤリと笑えます。ほのぼのとした絵柄のせいもあって、エロい気分にはなれないのが途方もない欠点ですが。
ここまで遊び心のあるR18作品というのも、珍しいかもしれません。

第1話の「ヤク中毒患者は(数年間も我慢できてたとは)鉄の意志の持ち主!」というエピソードからして、惚れ抜いていました。
今回も「●●するときは護衛に見られながらしなさい」という指導教官の忠告も、まさに捧腹絶倒でも真実ですね!
誰にも見られないように●●する=その最中に攫われても気づかれない。
ただ、まあ。これって、とてもエロい話になりそうなんですけど、絵柄がコメディなので、ほのぼのとしかなりません。そこがいいのか悪いのか……?

いや、まあ。魔王の存在とか、なぜ最初は弱小モンスターしか登場しないのかとか、論理的に考察して説得力を持たせると、たしかにこうなります。
「勇者の抹殺は世界征服の手段であって目的ではない」なんて秘書さんに説得されちゃいます。
　従来のRPGやファンタジー世界の「お約束」を現実的な論理でとことん追求して、全滅したら所持金が半分になる理由までちゃんと説明して。「そうだ、この世界は間違っていない」と納得させておいて。
　なんで、いきなりセクハラだの福利厚生だの持ち出すかなあ?　見事に噛み合っていないのに、噛み合ってしまいます。
　ここまで真面目に論理的にRPG世界を考察した作品は空前です!　そして抱腹絶倒です!!　SFにおける論理的整合性かくあるべし、です!!!
　作者さん。RPG世界をおちょくってるのか、本気で真面目に考察してるのか、もう訳がわかりません。
　しかし、とにかく。この作品を読んだ後では、あらゆるファンタジー世界・RPGが、まるきり違って見えます。
「純粋だったあの頃には、もう戻れないのね」なんて遠い目になっちゃいます。
　それでも、この作品は。
　Strongly recomended to read ! です。

合意といっても、ほのぼのじゃりません。
少女というより小女。いくら「非実在」とはいえ、ここまで鬼畜に徹して良い筈がない……などという義憤は、肉体の一部の硬化の前には効果無し。
父親に強いられていやいや売春する姉と、自分から積極的に身体を売る妹。その理由が――父親に犯される前に、最初の相手は自分で決めたいという。その健気さに、涙でなくて汁がにじみます(どこに?)
知恵遅れの小女がクラスメートに性的虐めどころかレイプされて。実は誘い受けの擬態。目撃者の女の子を口封じにレイプしようとする男子を「経験者」としてリードしたり、その女の子に引導を渡したりするときは、リトル・サディスチン。
設定もさることながら、責めのシチュエーションも秀逸。下着一枚の小女を雪山に放置すると脅してフェラを強いるなんて、とんだ鬼畜です。
でも、肉体欠損(膜の破損は除く)とか流血(膜の穂損は除く)はないので、安心して読み進められます。

Hシーンを見る為に俺嫁を差し出すなんてとんでもない!
女の子をどんどん鍛えて(といっても、デフォの男騎士は頼りになり過ぎる)ガンガン進撃――といきたいところですが、予算が限られているので武器消耗の無駄打ち(敵を一撃で倒せるときも、攻撃力の弱いキャラでタコ殴りして経験値を稼ぐとか)しずらい。
なんといっても、闘技場の無いのが厳しい。賞金額の差から対戦相手を推測して、必殺を持たない相手に必勝して賞金もLVも荒稼ぎ。これが、いちばん面白かったのに。でも、予算面と経験値の制約が、ゲームの戦略性を高めています。
2週目は、俺嫁を差し出して(次MAPからそのキャラがいなくなる……どころか、最後は敵にまわる!)さらに制約を課してみましょう。

このゲームの本質は、すでにレビューされた通り。ハマる人はとことんハマります。後半になるとダンジョンも長いので、仕事中に裏で走らせといて、休み時間に結果を見るなんて、真似してクビになっても責任は持ちません。
ごく個人的な趣味に関する絶賛を送ります。
私はどのRPGでも、ヒロインは(ゲームで許される範囲で)基本まっぱで放り出すんですけど。このゲームの衣装は、全裸よりエロいコスが多くて困ります。
バスタオル一枚なんて、たいしたエロじゃない。要所のみを隠す霧(が衣装かい?)とか、絆創膏ならぬ御札とか、裸マント(半めくれ)とか、縦横の革バンドを大きな金属環でつないだ、まさしくリングメイル(ゲーム中の名称はすこし違います)とか。
そういうコスに着替えさせると、ヒロインがポッと頬を染めて八の字眉になるのもかわいい。
「クリア」はしたけど、カンストはまだまだ。もっとエロい衣装が出るんじゃないかと、まだまだワクワクです。

妄想たくましい処女が実践する。(3年前の記憶を基に)というのが、実に生々しい。
興奮したというか、たいへん参考になりました(いちおう、その手の物書きですので)。
騎乗位で処女喪失ですか。なさそうで、むしろありそうなシチュエーション。後日譚も是非読みたい。