記録を取りに戻った先輩——美青年の後輩・奏の秘密が防音室で晒される夜
二十七歳の先輩講師・律。二十一歳の大学生バイト兼レッスン生・奏。閉店後の楽器店、防音レッスン室
で汗を拭いながら腰回りを下ろした奏の前へ、忘れ物のレッスン記録タブレットを取りに戻った律が入室する。
男であるはずの後輩の股間の秘密が晒され、整った顔の美青年が同じ店で隠してきた形を、先輩の視線に預けてしまう。
「見ないで……!」
短い抵抗のあと、驚いた喉の奥で欲が勝つ律は鍵を回す。病院でも家でもなく、閉店後の防音室だけが舞台になる。
もともと先輩を好きだった奏は、甘えて身体を預け、受け止められて崩れていく。秘密はレッスン記録にも残らない。
譜面立ての影と吸音材の壁だけが知る夜がゆっくり終わり、駅までの短い道が静かに待っている。二人は店員と
講師の顔へと少しだけ戻る。明日の店も、表面は昨日と同じだ。昨夜のぶんだけ近い距離が、普通のレッスンの
下に、静かに沈む。 カントボーイ×先輩
で汗を拭いながら腰回りを下ろした奏の前へ、忘れ物のレッスン記録タブレットを取りに戻った律が入室する。
男であるはずの後輩の股間の秘密が晒され、整った顔の美青年が同じ店で隠してきた形を、先輩の視線に預けてしまう。
「見ないで……!」
短い抵抗のあと、驚いた喉の奥で欲が勝つ律は鍵を回す。病院でも家でもなく、閉店後の防音室だけが舞台になる。
もともと先輩を好きだった奏は、甘えて身体を預け、受け止められて崩れていく。秘密はレッスン記録にも残らない。
譜面立ての影と吸音材の壁だけが知る夜がゆっくり終わり、駅までの短い道が静かに待っている。二人は店員と
講師の顔へと少しだけ戻る。明日の店も、表面は昨日と同じだ。昨夜のぶんだけ近い距離が、普通のレッスンの
下に、静かに沈む。 カントボーイ×先輩


