博士さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:159件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | - | (総レビュー数:22件) |
いちおし作品
|
おすすめポイント
・(童貞)褒め力がつよい
・変態だけどビッチではない「変態聖女」
・実用的だし物語を感じられる
↓以下、細かい話
ビジュアルを見たときにおや?と思いましたが同サークルさんの「変態な聖女たちに~(RJ261695)」のリメイク的な印象を受ける脚本です。しかし先述の作品を二桁は聴いた私にとっても十分満足のいく内容で、相乗効果的な楽しさもありました。
まず根本的に世界観が違いますし、再生時間が約1時間も増えているとおり完全新規の要素がたくさんあります。また、より世界観を重視した言葉選びがされているため、物語性やいちゃラブ感が厚みを増していました。演者さんは単純に替わっていますが、今回のお二方も非常に優れていると思います。
|
|
全体として露骨な淫語は控えめながら、なるほど大和撫子といった感じの丁寧な言葉遣いが耳に大変心地良いです。
あなたの許婚となったヒロインは、しっかり家事をこなしてくれるのはもちろん、夜の営みにも積極的に挑戦してくれます。
体力に不安があるため最初は素股のエッチですが、なんと射精はおまんこにごく浅く挿入して…と、孕む気も満々です。
また懸命に体力づくりに励んでいる姿も描かれ、ただ弱々しいだけの娘ではないということが端々から伝わってきます。
そのいじらしさに、俺が幸せにしなきゃ…という使命感がムクムクと立ち上がって来ます。
よし、そっちが大和撫子なら、こっちは大和魂だ!! 幸せになろう、お鈴!!
|
「女騎士と言えばくっ殺」みたいな風潮があるようなないような昨今ですが、リンちゃん…いえ、リン・アーレント卿は違います。立ち並ぶフラグをバキバキにへし折った挙げ句、恋人であるあなたとのエッチのおかずにしてしまうのです。ヒェッ…大好き…
個人的には鉄板のシリーズ4作目ですが、新出ヒロインなので本作のみの視聴でも全く問題はないでしょう。(過去作も超おすすめだよ)
プロローグで教えてくれるとおり軍隊よりも警察機構に近い立場の騎士団のようですが、とても危険なことに変わりはなく、そのぶん危機感やインモラル/背徳感も募ります。
本作(シリーズ)は妄想話という形でNTR・陵辱要素を取り合わせることでかえって純愛・いちゃラブが際立つのはもちろん、ミニドラマが挟まれるためにエッチ以外の出来事を通してもヒロインの魅力が浮き彫りになるのがいいですね。このジャンルではどちらかというと少数派な構成だと思いますが、私はこういうタイプの音声作品はとってもツボです。
CVは信頼と実績の陽向葵ゅかさんです。私見ですが、こういう凜々しい感じのキャラクターはよくハマっておられる気がしますね。
|
ヒロイン紹介にある「処女で神官という立場だが、なぜか性知識は豊富で行為に抵抗がない」という一文、気になりますよね? 特に正統派の神官やシスターがヒロインのR-18作品では、このある種の矛盾を含んだ要素の取り扱いによってかなり味わいが異なってくるかと思います。
本作品のエリシアさんはというと…みなまでいうのは野暮でしょうが、きちんとその点が押さえられていますね。かつ「実はヤリマン破戒僧だ」とかいう内容ではありません。「ん?」「おや?」と思う台詞には相応の背景があり、それらは後半で明かされますが、正真正銘の処女ですし、あなたのことが大好きな女性です。強いていうならばヤンデレかもしれませんが、肉体的にも精神的にも、あなたに危害を加えるタイプではありません。
丁寧なシナリオに加えて音質やSE、声優さんの演技といった部分も高品質だと思いますので、こうしてレビューを参照する程に興味を引かれた方にはぜひぜひオススメしたい作品です。
|
ヒロインは「感情が表に出づらく、痛みや快感も感じづらい」と自己申告するとおり、終始クールで事務的な調子です。こう言うと可愛げがなさそうですが、勉強した淫語を駆使して甲斐甲斐しくお世話をしてくれる姿勢は大変いじらしいです。しかし冷静にリスナーを評価してくれることこそあれど、あくまでも疑似的な恋人関係だと明言します。やっぱり仕事なのだろうか、でも…ともどかしい思いをたっぷり味わった果てのトラック6はカタルシスに満ちていますね。
まあみなまで言っては風情がありませんから、アレットさんはどこまでも正直なのだ! とだけお伝えしておきます。それと着衣フェチ的な要素が結構あるので、そういう習慣がない人も、アレットさんのビジュアルをしっかり目に焼き付けて聴くことをオススメします。
ルヒー出版さんの作品は実用性もさることながら、掛け合いの面白さも魅力だと思います。
本作は悪の女幹部・リースがいい意味で飛ばしすぎでしたね。リスナー改め正義マンに屈服させられた彼女は改心して、見抜きサービスで稼いだお金を貢いでくれるようになります。また女ボス・アンジュとの戦いでは、容赦ない戦術で勝利を収めます。恋は突然の不意打ち(けだし名言)だからね。
これって改心してるの? と思ったアナタ…愛のパワーが不足していますよ。
そうしてもちろんアンジュも洗n改心するのですが、動機も思惑もない純粋な悪であるリースと違ってワケありだからか、存外にかわいらしいツンデレっ娘になります。鮮やかな対比で際立つ、一服の清涼剤です。リースと組んで見抜き営業はするけど…ま、多少はね。
とまあこうしてまとめてみても、独特のワードが飛び交う本作の全容は到底お伝えしようがないのです。とってもエッチで楽しいので、ぜひ聴いてみてください。リースを演じる兎月りりむ。さんの腹黒ボイスがちょっとした名演でもありますよ。
それでは、二人のチャージと絵合わせの仕事があるので失礼します。
|
|
良質な脚本に定評のあるむぱにえるさんですが、今回も期待を裏切りません。過去作にハマったお兄さんたちは私の駄文を読む前に買うんだ! 間に合わなくなるのは性癖だけで充分だろう!
紹介文のとおり、ヒロインは人工知能/アンドロイドです。ソフトMなオーナーの性癖を完全把握…というか全てをモニターして、それを活かした射精管理などもしてきます。最高ですね。他には童貞いじりや貢ぎマゾ風の身体おねだりといった内容もありますが、根底には揺るぎのない愛が詰まっているのです。
その様はまるでスイカに塩、メロンに生ハム、てりやきソースなどの甘塩っぱコンボ…ええい、ロマンティックな喩えが出てこない! だからこの分岐宇宙では童貞なのかも知れないが、これだけは言っておきたい。
Hey ミア。愛してるよ!