色月さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 7位 | (役に立った数:5,228件) |
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投稿数ランキング | 10位 | (総レビュー数:2,394件) |
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テーマに沿った4エピソードが並んでおり、凌辱快楽によって完全に悪側に堕ちる正義ヒロインシチュ+衣装を逆バニーに強制変化させられる、という内容をベースにそれぞれの作家様方の得意性癖が盛り込まれている。結果、一人のヒロインに集中した作品・ふたなり・仲間を巻き込んでの全滅シチュ(魔法少女たちver・戦隊ものver)と個性豊かなアンソロジーになっている。
衣装に関しては、本来のヒロインたちらしい正義verと淫らさのみの逆バニーのギャップを素直に楽しめる。本来の衣装はフリルや網タイツなど凝った装飾が多いが、逆バニーになると戦闘員化的にシンプルにされる。こういった「支配される」を視覚的にも象徴的にもイメージさせるシチュとしてぴったりなデザインがよい。
とはいえ、逆バニー衣装もまた作家様ごとで描き方に差異が出ており、ボンテージ風だったり、戦隊ものならばヒロインごとにデザインが違ったりと、アプローチの多様性も面白い。
収録作は全て好きだが、あえて選ぶならば「美神戦隊~」だろうか。バニー衣装が好きな筆者としては「変身兎少女~」も強気なヒロインのふたなり快楽堕ちとピッチリ衣装も好みであるが、全滅シチュもある本作を選ぶ。
さて、「美神戦隊~」は戦隊全滅ものなので、すでに堕ちた仲間からのレズレイプ、快楽責めと平行して描かれる変身衣装の改造、改造されてもなお抵抗するあがきなど、ヒロインの追いつめら方とその過程が濃厚に感じた。口では抵抗しながらも、心と身体は屈服しているどうしようもなさもグッド。
エロは、凌辱+洗脳支配となっており、雑魚敵・ボスどれもこのシチュエーションをベースに形作られている。紹介文にある通りの内容が段階を経て描写されており、徐々に蝕まれてゆく・変わってしまった・その後と、細かい段階に分けてヒロインの末路を楽しむことができる。1シーンあたりのテキスト量はやや短いながらも、段階ごとにスチル差分を追加したり、ヒロインの見た目も大きく変わるシーンも複数あったりと、質の良さを底上げするために工夫を凝らしており、満足度は高い。
目玉となる宗教施設のシーンでは、施設内の儀式行為や展示されているオブジェクトに対して否定的だったヒロインが、洗脳後は心から信服していたり、自ら行為を求めていたりと真逆に変わってしまうのはジャンルらしさが最も出ていてよい。惜しむらくは、宗教信者の服装が大変エッチだったのだが、シーンはほぼ全裸シーンばかりだったので、次回はえっちな着衣エロも見当してもらえるとありがたい。
ストーリーに関して、ヒロインの負けん気の強さが印象的な描写が多かった。こういった性格の娘が、完全支配されるのは大変美味しいシチュであり、そのシチュの効果を高めているという点でも理にかなった描写であったといえる。
レビュアーが選んだジャンル
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エロは、戦う正義ヒロインの敗北凌辱がメインとなっている。メインヒロインには彼氏がおり、サブヒロインはその彼氏の妹である。そのため、NTR要素もたっぷりと盛り込まれた内容になっている。
構成としては二部構成となっており、前半は一般的なエロRPGである。すなわち、クエストが発生して攻略し、ボスに負けるとシーンが展開される。この前半部分でのシーンは凌辱されてボロボロになるヒロイン、といった趣向が中心であり、オーソドックス的といえる。
では後編はどうなっているかというと、負けてとらわれとなったヒロインたちのエロ調教洗脳堕ち・NTR洗脳となっている。憎いはずの相手を心から愛するようにされたり、ヒロインの奥底にあるマゾヒズムを暴かれたりなど、一歩踏み込んだ内容になっている。
NTRメインなので、取られる役の彼氏も描写されており、そこでは役に立たないものや邪魔な存在としてヒロインから扱われる。このあたりの描写がよりNTR演出を高めている。
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エロは、スライム姦と脅迫浴衣着衣エロとなっており、無理矢理犯されてイカされるヒロインを楽しめる。どちらも10p強と短いながらも、紹介シチュの味わいをしっかりと描写した内容は満足できる。以下にそれぞれ寸評する。
エルフヒロイン+スライムでは、次々に前穴・後ろ穴に入り込んでくるスライムにイカされ続ける。生意気ヒロインの喘ぎがメインとなるが、湖でのプレイと言うことで薄ピッチリ濡れ透けの着衣エロの興趣も描かれており、こちらのエロスも見逃してはならない。
浴衣クール系ヒロインでは、脅迫されての青姦となる。ノーパン+浴衣着崩しエロがたまらない。
気の強いヒロインの喘ぎはエルフと似ているが、竿役の違いで差別化している。竿役はスライムとは違い、悪意ある人間が相手なので、祭りモチーフの辱めの創意工夫が面白い。
エロはヒロインピンチ+丸呑みシチュを採用しており、触手にもみくちゃにされながら快楽責めされて敗北しちゃう変身ヒロイン凌辱作品となっている。颯爽と活躍するシーン、捕まってしまったドキドキのピンチ、無様さと浅ましさ満開で喘ぎ散らかすなど、ジャンルのツボをそつなくまとめている。
ヒロインは全編にわたって抵抗の意志を持っており、どれだけ追いつめられても抵抗の意志は保ち続けるが、屈服せざるを得ない完全敗北のシーンがやってくる。絶望感たっぷりの演出も含め、最後まで楽しめた。
なお、ほぼ完全着衣のまま犯されており、時たま胸の部分がわずかにはだけて乳首が少し見える程度で、挿入行為もピッチリスーツを破かずにスーツごと肉竿を突っ込む荒技となっている。素股責め、乳首責めも着衣越しでヤられており、着衣エロ好きにもオススメだ。
前回に引き続き、とらわれの褐色ヒロインが敵にレズレイプされる作品となる。SM風ヒロインピンチの前半、レズふたなり3Pレイプの後半と二部構成的になっており、どれだけ責められても折れない屈強なヒロインをエロ責めるのがテーマである。相変わらず汗だくの身体や腋が美しい。
前半はエロ苦痛系の尋問であり、毒で痛覚を鋭くされたヒロインが臍責め・鞭打ち・電撃責め・エナジードレインをされる。大の字にされての責めなので、無抵抗に嬲られる娘が楽しめる。屈辱を与える鞭の打ち方もしており、膣を執拗に攻撃して失禁させるなど、悪趣味さもグッド。
後半は責め側が増え、催眠強制奉仕(身体だけ操って心はそのままの屈辱シチュ)、ふたなり二穴レズレイプとなっており、前半の苦痛責めとは対照的に強すぎる快楽にたたき伏せられる内容となっている。
特に、乳首責めが多く、ちょっと抓られたり触れられたり舐められたりするとキャンキャン啼く姿は大変に興奮する。
エロは、正統派正義変身ヒロインが、触手や悪の女幹部、オッサンたちに快楽で犯し堕とされる作品集である。同人ADV「神装魔光少女」シリーズをベースにしたエピソードが6作品収録されている。前半3作品は1のヒロイン2人が、後半3作ではシリーズ第2弾の忍者ヒロインをメインに、他の仲間の痴態も合わせて描かれている。全身・腋の汗だくのフェチさ、ふたなりの豪快なピストン、ピッチリスーツ姿は脱がさずに挿入時もスーツごと突っ込むなどマニアックな性癖への徹底ぶりが良い。
いずれもドスケベな下品エロといった内容となっており、ヒロインたちはアヘ顔・オホ声が当たり前になっている。それだけに飽き足らず、がに股腰振り媚びダンスやひょっとこフェラなど、見下げ果てたことも無意識下で自分でするようになってしまうので、「とことん快楽に堕ちる・敗北する」を満喫できる。
また、本来はクールか、真面目な理想的ヒロインたちであるのに、真逆の痴態を晒させるこのギャップの演出は特に意識しているようだ。犯している最中に本来のヒロインの格好良い姿のカットインと、今現在の堕ちた情けない姿を並べている描写やテキストがあり、ますますエロスがレベルアップしている。
さて、本作ではお気に入りのエピソードだが、前半3作からは2~3話に掛けてのふたなりレズレイプシーンである。貧乳赤髪ヒロインが仇敵の女幹部と仲間から犯されるのだが、彼女のそれぞれの反応の違いもさることながら、竿役を務める二人も違っている。女幹部は弄ぶように、仲間は性欲に支配されているのが分かる描写になっており、同じプレイでも差別化ができている。
後半3作では外伝後編がよい。改造変身による網タイツ逆バニー、徐々に屈服してゆくだらしなさ、展開に合わせて色濃くなる淫紋の演出、仲間に向けてのメッセージと、フェチさ・ジャンルの魅力全てにおいてオールラウンダーなエピソードである。
本作では人間ヒロインがエリョナピンチ+凌辱されることがメインの作品となっている。途中、人間ヒロインのパートナーである宇宙ヒロインのエロ拷問シーンもある。
さて、人間ヒロインは殴られる・締め堕とされる・泥にまみれボロボロにされるなど、暴力に晒される。強気のヒロインであるが、さしもの強気さもこの猛攻の前ではなりを潜め、苦痛と屈辱にもがくかのような追いつめられ方をする。
こういった危機状況なので、ヒロインは汗だくのまま犯されることとなる。身体・腋は汗まみれ、膣回りはぐっしょりと濡れそぼって下着を濡らしており、大変にフェチな描写である。ただでさえ男を誘惑する肉体なのに、弱々しい抵抗しかできず、力なく横たわっているのだから、ピンチエロスとしては最適のヒロインである。