穂積さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 10位 | (役に立った数:9,879件) |
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投稿数ランキング | 71位 | (総レビュー数:2,761件) |
第一章:とりあえず生。
穏便な物語の導入なら後述の第二章からスタートすべきなのでしょうが、エロを期待した読者には肩透かしの恐れがあります。
そこで人物説明をすっ飛ばし、駆けつけ一杯の如くママから息子への杭打ち騎乗をキメる構成は英断でした。
特に、ママのピストンが激しすぎるあまり部屋を揺るがし、棚の上の展示物が落下するのが貪欲な母の性欲を代弁して最高でした。
第二章:運動会。
お行儀の良く身なりを整えた奥様として息子の晴れ舞台を観戦に集い、同時にママ友の旧交を温め合う正当なプロローグです。
もっとも、この会話も一歩踏み出せずにいたママ友の背中を押す起爆剤として重要な成分です。
また、外面の私服姿もしっかり描写するからこそ淫乱に振り切った後が映える効果もありました。
第三章:WSS(私が先に好きだったのに)。
愛する息子に同年代の彼女ができつつあり、寝取られるかもしれないと言う身勝手な母の独占欲が濃く表れていました。
NTR構文の定番であるH中に電話に出させ、生々しい杭打ち騎乗の衝突音や少年の嗚咽交じりの喘ぎ声を彼女に聞かせる底意地の悪さが最高でした。
彼女に操を建てて拒絶する息子の心を折るそれは逆レイプ的でありながら、肉感がエロすぎて抗えない説得力もありました。
第四章:仲間入り。
息子とスキンシップをしつつも本番は避けてきたママが一世一代の決断を撮影もするなんて何重にも背徳感がありました。
しかも、パンスト破りからの生い茂った陰部の愛撫と言う色んな意味で濃厚なエロさを見せつけられ、肉感もハメ撮り感も満載でした。
あまりの激しさゆえに飛び散る汁の射程が異様に長いので砂被りの席でママショタHを観戦している臨場感に浸れました。
第五章:お仕置き。
とにかくデカ乳とデカ尻が残像を描き、息子へと連続落下する躍動感が素晴らしいです。
しかも、ママが性的なイラ立ちを隠さず懲罰的なHを掲げた杭打ちがM向けに大好物でした。
2023年12月31日
「秘密基地」女子学生×社会人男性。
年下の女子学生と一線を越える背徳感、密室ではなく橋の下と言う解放空間で毎回逢瀬するスリル、止めるべき理由はいくらでもあるのに互いに求め合ってしまう不思議な関係でした。
しかも、写実的にスレンダーな肢体と淡い恋心が臨場感を上げていました。
「先輩」浪人による年上同級生男子×年下同級生女子。
女として意識していなかった子が大胆なコスプレをしてくれたレア体験で燃え上がるのも頷けました。
「ご近所さん」市役所眼鏡女子×同じ集合住宅の男。
いかにも真面目そうな眼鏡女子だけど酒が入ると大胆かつ性的に絡んでくるギャップ萌えが冴えていました。
「授業をサボって」同級生女子×同級生男子。
他の生徒が授業中に、学校のベランダと言う必ずしも安全とは言い難い場所で、互いに初体験を散らし合う思春期男女の初々しさが可愛い物語でした。
「さくらの下で」委員長女子×同級生地味男子。
真面目だと思っていた委員長の秘め事を目撃から始まる野外でのHはスリル満点なだけでなく、制服姿の同級生美少女を存分に犯せる優越感も興奮の一因でした。
「裏垢ちゃん」学生裏垢女子×配達員男。
自分から誘う時の清水の舞台から飛び降りる迷いの顔が興奮を誘うフェチの極みでした。
「ノラのこ」居候女子×家主サラリーマン。
結局のこの女の子は何者?と疑問に思う一方で、無防備でHに寛容な美人が家に居る没入感に浸れる物語でした。
「冬のある日」引きこもり女子×幼馴染男子。
根暗なボクっ娘とはいえ体はしっかり女らしく成長し、不用心なまでに薄着なのは引きこもりで感覚がバグってるゆえかと思いきや、不器用な少女なりの誘惑っぽくもあり、いつも気にかけてくれる幼馴染男子への感謝と恋心がおっぱいご奉仕に表れていました。
しかも、僕と言う一人称で女としての初体験をして快感を知っていく火照った顔が可愛いのなんの。
少なくとも個人的には欠点だと思っていないのですが、昨今の男性向けエッチBOOKにしてはベッドインまでが遅めです。
前半の約5分の2、表紙奥付ゲスト絵などを除いた正味の本編ページ数で言えば約40%が純情なデートシーンです。
繰り返すようですが、悪くない感触でした。
他の生徒ならいざ知らず正義実現委員会の委員長は狂戦士みたいに強烈な言動に反して、その心根はウブで恋愛小説好きの乙女です。
彼女が先生と甘いひと時を満喫するドギマギしたリアクションだけでも買ったかいがある可愛さでした。
しかも、緊張のあまり全力で先生の手を握ってしまい、次のシーンではさりげなく先生の手に包帯が巻かれている細かな描写もよく出来ていて、大ごとにしない彼の気遣いも感じ取れました。
ただ、この男は気遣いが出来るだけの紳士ではありません。
デートを楽しむ純真無垢な女生徒をナチュラルにホテルに連れ込む変態と言う名の紳士です。
ここでもまた汚れ無き乙女ゆえにパニクる少女が可愛くて羽交い絞め、もとい抱き締めたくなる先生の気持ちも分かります。
なし崩しに逃げる機会を失わせてしまえばこっちのものと言わんばかりに次から次へと脱がしていき、羞恥心の百面相に陥る黒髪乙女が可愛さ爆発でした。
中でもブラを外した時に重力が引かれたデカ乳の躍動感が必見の作画でした。
いえ、先生の股間のヤル気を目の当たりにして恥ずかしがりながらも凝視せざるを得ない興味津々な思春期乙女も良き臨場感でした。
そして、初めての開通による痛みをこらえ、歯を食いしばる顔が可愛さを通り越して愛おしく、抱き締めて強く突きたい気持ちが高まる純愛物語でした。
PS:ゲストイラスト豪華すぎて無事爆発。フリスビー解釈一致、ヘイローにも白い汁飛んでるのエロい、正実の温泉は麗しの女体の博覧会や。
本作は外伝的スピンオフであり、本伝を履修していなくとも単体で完結する仕様です。
ただし、ひとつだけ知っておいた方がいい本伝の重要なトピックスがあります。
本作での受け「元魔王軍の回復術師」は上司の獣王にゾッコンですが、その獣王は本伝での主役である女勇者にレズレイプされて堕ちています(RJ243715)(RJ01004523)。
この慕っていた上司を寝取られた感が本作では大きめのウエイトを占め、傷心の複雑な女心に空いた穴に自称トレジャーハンターの女が入り込む物語です。
魔族と人間の人種的ヘイトクライムと言う本シリーズでは今までスポットが当たっていなかった暗部も混ぜつつ、根底にあるのは純粋な恋心でした。
その精神的ダメージを身体的快楽でほぐして、やがては精神的にも親しくなる淫猥ながらも心温まるアプローチでした。
敬愛する上司と同じく獣系魔族の特徴である女性の豆が大きいのが本作でもHに生かされていました。
あたかも男女の口淫のように豆を吸い、快感に仰け反り痙攣するケモノ娘がエロいのなんの。
種族ゆえにサイズこそ違うものの、乳と乳&豆と豆を重ね合わせ、口と口も舌を絡めた濃厚で激しいレズHが情熱的でした。
「耐性持ちレズ」と言う概念は初耳でした。
それもそのはずと言うべきか、この現象が成立するためにはまず「無自覚サークルクラッシャー能力」を持ったレズが必要になります。
「サークラレズ」と言う概念は初耳でした。
いわゆるオタサーの姫のように部員の好意を一点に集めすぎるがゆえに和を乱し、女性ばかりの部活を崩壊させてしまう女性を指すようです。
そのサークラを意図的では無く有り余る王子様オーラで自然と引き起こしてしまう「無自覚サークルクラッシャー能力」、それに感化されない選ばし女性こそが「耐性持ちレズ」らしいです。
前置きが長くなってしまいましたが、本作は「無自覚サークルクラッシャー能力」を持った大女に出会った「耐性無しノンケ」の話です。
「耐性無しノンケ」と言う概念は初耳でした。
それもそのはずと言うべきか、この現象は「耐性持ちレズ」の対義語として、「無自覚サークルクラッシャー能力」の前でのみ有効なカテゴリだからです。
本来なら異性を恋愛対象とする女性すらも、「無自覚サークルクラッシャー能力」はレズに転向させるほどの本能的魅力を放っています。
主婦の集う手芸サークルでの穏便な世間話の最中にも、主人公こと「耐性無しノンケ」が堕ちて行く心理状態が面白くエロい描写でした。
好きさが余って嫉妬が燃え上がり、早くもサークラの火種が着火しそうなのが変な説得力を持った物語でした。
そして、豊満で恵体の大女×体のサイズ感では劣るものの充分に豊満で色っぽい子持ちバツイチのレズHが見応え抜群でした。
特に、挿し込む器官は付いてないけど指を這わすことで、あたかもバックで犯しているような躍動感を持った体格差Hがドスケベでした。
また、どちらの女性もおっぱいが立派なので乳と乳を押し付け合った乳交尾状態が麗しいエロさを形作っていました。
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本作の中では水星ちゃんと女社長のカップルが断然お勧めです。
なぜなら抜群の親和性を感じるからです。
原典ではGUND技術を医療分野に応用し、傷病兵や事故で手足を失った人の介助に活用を目指しています。
この技術体系は必ずしも傷病疾患に限らず、運動機能を補助する目的なら応用可能なはずです。
つまりは重度の肥満によって自力で動くのが困難になった人をサポートする器具にも転用できると考えられます。
自社で製造した超肥満体用車椅子の実証実験を社長自身と広告塔の2人で行っていると思えば理屈は通りますし、重力のくびきを脱したスペーシアンの新たなライフスタイルとして有り得なくもない未来図です。
さながら3DCGアニメーションのWALL・Eにて長期の宇宙船生活が染みついた市民がホバーチェアに座ったまま立とうともしない肥満体になった世界を彷彿とさせられました。
また、頑張ります!でお馴染みのアイドル少女は違う意味の未来予想図が興奮を誘いました。
SF的な未来とは一味違うギャルゲー的な将来設計を選択肢と言う形で見せてくれて、選んだ後の体型の変化が垣間見える親切設計でした。
どれを選んでも結局太るのが肥満化好きには嬉しく、3分の2の確率で肉塊級のSSBBWになるのでプロデュース方針が悩ましいです。
まだ自力で動けそうなぽっちゃり具合の選択肢も可愛いものの、はち切れんばかりの肉量のセクシーさでは他の選択肢に軍配が上がります。
何にせよプロデューサーとして彼女の身の回りの世話をして全力サポートしたくなる魅力満天でした。
2023年12月30日
描き下ろし以外は全て同人フロアの販売物と重複しています。
「Aカップの彼女よりJカップの黒ギャルの方がいいよね?(RJ313071)」
「会社のペット(社畜)だった僕がギャルのペットになった話(RJ434297)」
「黒ギャルお姉さんにご用心(RJ332905)」
「知らないお姉さんに挟まれてぴゅっぴゅっ(RJ293386)」
「セフレがいても彼女にしてくれますか?(RJ376331)」
「サキュバス三姉妹のショタ狩り(RJ276347)」
ここで長々書くよりも当該作品のレビューなりを参照して頂いたほうが確実な気がしますので上記はすっ飛ばし描き下ろし分の感想のみ以下に記します。
Aカップの彼女とJカップのギャル、これら姉妹の母親が参戦します。
事実上の二股関係になっている優柔不断な主人公を諫めるような口ぶりでありながら、その実態は隣の芝生は青く見えてただけに過ぎません。
つまりは娘が美味しそうに食ってた男を食べてみたくなった、新たな寝取り女です。
何と言ってもそのデカ乳の威力たるや、少し垂れ気味なのが逆に良い重量感です。
それでもって授乳手コキなんてされた日にゃ抗えない魔性の魅力を感じました。
しかも、女の欲望に身を任せた激しい杭打ち騎乗まで付いてきて、妊娠してはまずいと危惧する理性と快楽を優先して男を犯す本能がせめぎ合っているのが業深くて最高でした。
「思い込みスタートダッシュ(BJ533311)」ヒロインの背が高いです。
嫉妬の危機感に狂ったヒロインが問答無用で押し倒す逆レイプ感が鮮烈な反面、初体験の痛みを明瞭に描き、連戦ゆえに攻めてる側が疲弊する不慣れ感が可愛かったです。
「ノンバーバルコミュニケーション(BJ01160102)」ヒロインの背が高めです。
容姿はイケメンなのに胸はセクシーと言う二律背反なヒロインは後ろ向きのHがお好みで、女性優位なのに大型犬を躾けているような気分になる不思議な味わいでした。
「言うは難し行うは易し(BJ01120960)」ヒロインの背がデカいです。
腕力も強く無口なのに力づくで迫って来る強引さが恐いかと思いきや一途なラブが可愛い長身乙女でした。
「このはうお(BJ01027025)」ヒロイン?の背が高いです。
イケメンだと思ったら実は男装美女だった衝撃で性癖が狂いそうになる一方で、抱けばしっかりと女の柔らかさなのがエロいギャップ萌えでした。
「二人呑み咄(BJ424446)」ヒロインの背は低くありません。
社畜OLとお近づきになれる夢がかなった感が嬉しい上に、騎乗の激しさが締め付けの説得力を示していました。
「Tall&Cute(BJ307800)」ヒロインは確実に背が高いです。
女としてエロい目で見られるだけで喜ぶチョロい長身女子なのでコンプレックス好きにお勧めです。
「図書室ではお静かに(BJ281349)」ヒロインは背が高めかもしれません。
不愛想で無口な先輩が普段は見せない快感で火照った顔が男心を鷲掴みでした。
「酒は飲んでも…(BJ262332)」背が高いかは微妙。
酒の力を借りて憧れの女上司と一夜の過ちに至れる没入感が魅力的です。
「セックスと筋トレは紙一重(BJ249593)」標準的に小柄っぽい。
薄着で筋トレして汗ばんだ女子は良いですね。
「二人呑み咄 アフター(BJ01211122)」やっぱり背が高い。
確かに他の艦よりも格段に大きく超乳に片足突っ込んだ豊満さは魅力的と言えます。
しかし、そこもさることながら個人的には別で推したい要素があります。
それは姉妹の差です。
実質同型艦でゲームにおいても姉妹として扱われる2人です。
それなのに姉は母性的にショタ提督を受け入れ、妹は眉根を吊り上げて厄介者扱いで差が目立っていました。
もっとも、妹も本気でショタ提督を嫌っているわけではなく、無邪気にスケベな男の子の取り扱いに困っているだけで、ギャーギャー騒ぐ騒々しさが可愛くもありました。
一方の姉はあたかも母親かの如くショタ提督の世話を焼き、豊満な胸に抱き寄せる慈愛の精神が癒しの女神でした。
女神のような母性に浸った延長線上に彼女の中に沸き上がった女の性欲が垣間見えてギャップ萌えが捗りました。
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厳しい言い方をすれば、流石にセルフカバーが過ぎるのではないかと思ってしまいました。
同サークルの「退妖巫女の分からせ淫旅抄 ~刻まれし姉妹淫紋~(RJ386259)」に類似点が多い作品です。
(1)敵との戦闘で姉妹ともに呪いを受けたのも同じ。
(2)遠方の神殿まで解呪しに行かねばならないのも同じ。
(3)道中の雑用兼呪いの進行抑制剤として主人公視点が選ばれたのも同じ。
(4)主人公をこれでもかと見下した高飛車な態度も同じ。
(5)妹が先に素直に墜ちるのも同じ。
(6)主人公を好きさ余って姉妹喧嘩しそうになるのも同じ。
一方で、鏡写しかのように似ているからこそ相違点が際立つ効果もありました。
代表的なのが「獣化」です。
コンセプトにも書かれた通り姉は犬、妹は兎の特徴が徐々に生えてケモ耳娘の可愛さを兼ね備えるのがシナリオにも濃く表れていました。
しかも、外見だけではなく、姉は嗅覚が鋭くなって淫臭に敏感に反応し、妹は聴覚が鋭いがゆえに姉の自家発電の水音を感知してしまうなど感覚器官にも影響し、互いの異変を視覚に頼らず察知する描写がテクニカルでした。
また、もう一つ「堕ちた後も長い」のも差別化を感じました。
退妖巫女だと明確に墜ちた後は3.5Track約50分ですが、本作では4.5Track約1時間半もあります。
これは前述の獣化も密接に絡み、犬らしい従順さ、兎らしい嫉妬深さが描写され、可愛さマシマシで愛おしいペットを存分に味わえました。