Tikuwabuさんのレビュー一覧

本作は、催眠誘導をしてくれるお姉さんに見られながら恥ずかしいオナニーが楽しめるセルフ系の催眠音声作品です。
AVなどのイメージ映像を用意した上で楽しむ「映像リンク版」も同梱されていますが、ここでは「催眠音声版」の感想を書かせていただきます。

洗脳催眠シリーズ三部作の最後の作品は、羞恥心を煽られながら、誘導者のお姉さんに三方から暗示を投げかけられ、気持ちよくオナニーさせてもらえるセルフ系の内容になっています。
途上で誘導者の姿を想像させる誘導がありますので、適当に好みの女性を思い浮かべてから作品を聞くとスムーズに事が運ぶかもしれません。
また、セルフによるシコシコでのフィニッシュが描かれていますが、音声の感じからしますと、ドライ絶頂をシコシコでフォローするような感じもあるかもですね。

催眠技術という点では模索の続いた三部作でしたが、三作目における催眠誘導は非常に質の高いものになっています。
エレベーターを使ったカウントアップ、カウントダウンによる深化もスムーズですし、タイトルである「洗脳催眠」のニュアンスも、繰り返し投げかけられる暗示によって実現している。
冒頭のエクササイズ的な導入(身体を動かす指示を含めながら深呼吸を始めています)なども、非常に有効なアプローチだったと思います。
間違いなく三部作で一番深く催眠に入れる作品でしょう。気持ちよく落ちれました。

性的なニュアンスはやや薄めですが、見られることでの快楽や屈服する快楽を植え付けるような暗示の連続は結構洗脳的に効いてきそうな印象ですね。
羞恥系の性癖持ちの方はもちろん、そっち方面にちょっと興味があるくらいの方にもお勧めできる作品だと思います。

本作は、深海に降りていくイメージを援用したマゾ向け催眠音声作品です。
潜水艦アトラクションで人類未踏の最深部まで降りた聞き手は、そこで出会った地球侵略を目論む異星人たちによってマゾ奴隷に改造され、快楽に溺れさせられてしまいます。

前半を占める深海に降りていく催眠導入は実に有効で、このレビューを書いている夏にはとても気持ちのいい心地良さを伴っていました。
アンビエントに加えてレーダー音のような電子音、プクプクとした水音を背景に、左右中央の三方から順次、ゆっくりと誘導は進んでいく。
最初からかなりの量の暗示を入れてくるのでちょっと大変ですが(特に深海生物のイメージを使ったイメージ法は想像力を要しました)、その分、終盤の追い込みでかなりの深度まで催眠に入っていける印象です。

催眠の底で出会った異星人たちは、自分勝手な目的から聞き手を改造しに掛かりますが、快楽漬けにする内容は実に背徳的な快楽を約束してくれています。
子音一つひとつが耳をくすぐるような距離で語られる暗示は実に濃厚で、執拗に快楽を植え込んでくれている。
ドライ→セルフの構成で描かれた作品ですが、そのどちらのシーンにおいても充実したマゾ向けプレイが展開されていますね。

物語構成上途中で誘導者が変化する点と、バイノーラルではありつつ双子的要素はそこまで強くない点だけは注意でしょうか。
作品としては水音をベースに実にリラックスしたムードで楽しめるので、夏の暑い時期には良い感じの作品です。
異星人たちと遭遇した後のSFチックなBGMもまた素敵でしたね。

爽やかでいて、他方で「ヘンタイ」のキーワードを用いた追い込みは濃厚であり、濃密な催眠の快楽を楽しめます。
オールシーズン対応可ですが、特に夏でちょっと性欲が減退されている方にお勧め。
暑い夏のオナニー生活をこの作品で乗り越えましょう!

今作は、音素材を用いて展開される双子催眠系の催眠音声作品です。
CVを担当されている沢野ぽぷらさん&野上菜月さんは「イジゲントリップ催眠」と同じ顔ぶれですが、今回はよりプリミティブな、キャラ性のない誘導者として聞き手を催眠に導いてくれています。

率直に言って凄まじい作品です。
連続絶頂系の作品はそうなる傾向がありますが、鑑賞後に絶句するほどに、この作品もまた凄まじかった。
作品として見ますと、アンビエントの心地良さが催眠へと導き、エロパートでもまた音楽と音を素材にドライ絶頂に到る流れが組まれています。
ただ、何よりも凄まじいのが、お二方による暗示誘導の洪水と、ハイテンポな絶頂誘導のスピード感でしたね。

第九というベートーヴェンの名曲がありますが、あの曲の第四楽章では終盤に Presto という速度指示記号があります。
これは「きわめて速く」くらいの意味で、第九の終盤はこれ以上にない速度で駆け抜けて演奏することを求められているわけですね。
今作のフィニッシュは Presto の記号が相応しいものなのですが、何より恐ろしいことに連続絶頂物でもある。
第九のあの最後の賑やかな後奏。あのスピード感でフィニッシュしたのに、また D.S. で入口に戻され、再び Presto でのフィニッシュへ。
これを執拗に繰り返し行っているのです。本当に執拗です。

正直、途中「これはマジで聞き手を壊す気で作ってある」と(催眠状態でありながら)確信したほどの仕上がりでしたね。
そして最後の最後には、こちらも恐ろしく長い時間の絶頂が描かれている。
リアルに頭がフット―しそうな絶頂を体験させていただきました。

猛烈にお勧めできる作品でありながら、同時にお勧めを躊躇うほどの酷烈な作品です。
万全の体力で挑むことを強くお勧めいたします。こいつはヤベーですぞ。

本作は、支配される快感をベースに、感覚強化の暗示を用いて楽しむセルフ作品です。
カウントダウンを二回用いて二回イク描写がありますので、内容的にはドライ→セルフと見てもいいのですが、基本はセルフの作品と見ていいでしょう。

全体的にスローテンポで進む作品で、その意味でゆったりとした作品ではあるのですが、洗脳というタイトルからもわかるように内容的にはやや高圧的な態度での誘導が行われています。
支配され、言われるがままに感覚を強化されての絶頂を楽しむ作品ですので、マゾ向け作品という点は留意すべきでしょう。

本作は、人気サークルF・A・Sさんの初作であり、洗脳的手法によって自己実現への意欲を高める自己暗示的要素の強い作品です。
バイノーラル音声の特徴を生かした双子催眠的な手法も途中で見られますし、エロい内容も含んでいますが、基本的には洗脳による自己暗示を目的とした作品と見ていいでしょう。

おそらくは、解除音声における定番「自分にとって都合のいい暗示以外はすべて解けてしまいます」といった文言にヒントを得ているのだと思われますが、洗脳的手法で啓発を行うのが主題になります。
さらに啓発とエロとを同期させることで印象付け、動機付けを行っている風に見えましたね。
その意味で見ますと、催眠要素以上に洗脳要素が強めの作品ではないかと個人的には解しています。

双子催眠的な暗示の投入シーンでは、まさしく洗脳的にいくつかの暗示を繰り返し投じる形が採られている。
このシーンでの暗示の入り方はかなり偶発的に発生すると思いますので、繰り返し聞くことでより強固に自己啓発が行っていけるものではないかと思います。

本作は、本格的にクラブミュージックを題材にしている催眠音声作品です。
催眠状態で訪れたクラブハウスで綺麗なお姉さんと出会い、彼女との会話で一層深い催眠状態に入りながら、彼女が好きだという気持ち(そして彼女に「好き」と囁かれてうれしくなる気持ち)でドライ絶頂に到る作品ですね。

非常に高度な催眠誘導であり、わかりやすい形でキーワードを設定するような作品ではないのが特徴的でしょうか。
彼女との会話は錯雑とした構成を採っていて、右からの囁きがライブのイメージを喚起したり、遠くからの声が集中を促したり、左からの囁きが好きという気持ちを加速させたりする。
不規則な会話は、おそらくは計算され尽くされたものであって、クラブミュージックのビートに乗せられて、するするとドライ絶頂の山へと昇っていくことになります。

沢野ぽぷらさんの優しげな誘導は、全体的にゆったりとしたもの。
少しずつ山へと押し上げていくような印象で、急激に引っ張り上げるようなものではないです。
それが一定のテンポで流れ続けるクラブミュージックのビートと同期して、聞き手は次第に意識の制御を失っていく。
無意識の反応によってどんどん気持ちよくなっていってしまいます。

ごく個人的な感想ですが、伸るか反るかというか、乗れる日(乗りすぎてえげつない絶頂に到る日)とそうでない日(そこまでじゃない絶頂の日)に分かれるかもですね。
私は乗れる日に当たったようで、終盤のカウントダウンによる追い込みでえげつない体験をしています。
もしかするとクラブミュージックの経験値なども乗れるかどうかの相性に関係するかもしませんねー。

※なお、私は経験値低め側です。低めな方でも乗れる点は保証しておきます

自己肯定感を増す終わらせ方など、色々な意味で気持ちのいい作品です。
わりと初心者にもお勧めです。良い作品ですよ!

本作は、電車で繰り広げられる一幕、逆痴漢が描かれたおねショタ物の短編漫画です。
肉感的なお姉さんと押し合いへし合いになってしまった少年は、思わず大きくしてしまったお○んちんを何度もお姉さんに直して頂いております。

この作品の特徴は、なんといっても圧倒的な母性の塊であるお姉さんでしょう。
煽り焚きつけるようなセリフと、逃げようのない蠱惑的な肉付き。ニコニコと、少し困ったような、そんな官能的な微笑。
彼女の存在そのものがエロスであり、出会ってしまったが最後。ユー○ャンはストップすることができないのです。(色々違う)
彼女の悪夢的な優しさとエロスは、少年を瞬くうちに捕らえ、理性を持たない愚かな虜囚へと墜としています。

電車内でバレちゃダメなのに、気持ちよくて止まれなくて……といった展開で本番まで滑らかな流れで導かれ、さらにトイレに引っ張り込まれて少年は搾り尽くされます。
さらに結末部では、べらぼうに搾り取られた後なのにわりと普通に幼馴染に会いに行ってるのですが(驚異的な体力です。将来有望ですね)、そこでの一幕で物語はクローズ。
可愛らしいスレンダーな幼馴染(ツンデレ気味)を持つ勝ち組少年は、かくして逆NTRの深淵に引きずり込まれたのでした。めでたしめでたし、といった具合ですね。

ワンシチュ特化に近い形で濃厚に描かれたおねショタ物であり、哀れ絡新婦の巣に掛かってしまった少年を描いたサスペンス的エロ漫画です。
彼はもはや抜け出すことはできないでしょう。
この作品は単体で完成していますが、一方でそんなことを強く予感させる、実に良質なプロローグでもあります。

おねショタ物好きのみならず、広くお勧めしたい良作です。お勧めです!

本作は、猫耳ヘアの巨乳メイド悪女たるみくるちゃんに、天使なサービスと悪魔な手管でハッピータイムを提供してもらえる風俗物の短編漫画です。
簡単なルールを守れれば2000円で可愛い女の子にオナ見せできて、ルールを破っても罰金を払えばいいだけ。
いやあ、良いお店です。驚くほど優しいルールですね。
ルール違反なんて、普通なら怖いお兄さんと即エンカウントでしょうのに。神かな?

主人公が指名したみくるちゃんもまた優しいんですよ。
優しいみくるちゃんは精一杯頑張ってくれるのですが、ところがどっこい、主人公は我慢できずに何度もルール違反してしまいます。
彼女は精一杯サービスしてくれているのに、たかだか「オナニー中のお触りは厳禁」「プレイ時の10分間は射精禁止」なんて簡単なルールさえ守れない。
なんと酷いことでしょう。軽蔑されて当然です。

でも、みくるちゃんは優しいので何度でもトライさせてくれます。
いっぱい失敗したダメな主人公のために、最後はお店に内緒でオナニーをお手伝いしてくれたりまで。本当にやさしい!
慣れていないせいで失敗したりもしますけど、そこはご愛敬。目隠ししてわからなかったとはいえ、たかだか10分程度も射精を我慢できなかった主人公が悪いのです。
おまけに事後にはLI●Eで自分からお友達登録までしてくれて、お礼にエロ写メまで送ってくれるんだから、彼女、天使かな? いや、神かな?

そんなとてもやさしい女の子を描いている、ブリッツクリークさんらしい内容が楽しめる作品です。
マゾ豚絶対○すマンであるところのブリッツクリークさんの手並みはえげつなく、我々バカな男などあっさりATMに改造されてしまいますね。
主人公どんまい。相手が悪かった。でも、ATM生活はきっと楽しいものなので、お達者で!

そんな楽しいオナクラが楽しめる逸品です。お勧めですよ!

本作は、わるーいお姉さん三人によって骨抜きにされ、財産も人生もことごとく奪われてしまう大学生御曹司の顛末を描いた短編漫画です。
マゾ向け色仕掛け物でありつつ、脚フェチやストッキングフェチなども絡めた、フェティッシュで良質なエロが描かれている作品ですね。

この作品で特徴的なのが、直接的には彼女ら三人が大変優しい点でしょう。
具体的に言えば、罵倒の類は一切存在しません。焦らしや裏での嘲笑いを除けば、悪意ある言葉を吐くことさえしません。
高圧的な態度で支配するのではなく、快楽という毒を流し込んで虜にするようなタイプの作品なんですね。
彼女らは最後の一コマまで甘やかな言葉で彼を縛り付け、快楽という報酬を支払うことを渋ることはありませんでした。
っていうか、ダイジェストとはいえ、コスプレとかめっちゃサービスしてくれてますし。
実に気立てのいい、優しい娘たちですね。(断言)

最後に「行ってきます」と言って出て行った彼女らがまた帰ってくるかは定かではありませんが、作中のプレイそのものは非常にライトなマゾ向けとなっています。
もちろん本番行為を許してくれたりはしないのですけれど。
そこはまあ、マゾペットはそんな高望みはしちゃあいけない。(戒め)

憐憫・見下しの色を隠さない悪女の皆さんの誘惑がお好きな方に特にお勧めしたい逸品です。
ボディストッキングでの素股や、貞操帯装備状態で下着をプレゼントして焦らす展開など、フェティッシュな側面でも手短ながらエロスは色濃い。
サンプルにビビビと来る方はまず買って損をしないと思います。お勧めですよ!

ただ、素股での射精がメインですので、そちら方面に関心のない方だけはご注意をば。

本作は、イキ戻りというワードをテーマにした催眠音声作品です。
絶頂寸前の快感をリセットし、また一からカウントによる絶頂体験をするその繰り返しを楽しむ作品ですね。

わりとオーソドックスな、ややレトロさも感じる催眠手法による作品ですが、特徴的なのは全編を通して「誉めて伸ばす」式で誘導してくれる紅月ことねさん(現・琴音有波さん)の誘導でしょう。
冒頭からして

「イキ戻りという言葉が気になったあなたは最高のセンスの持ち主」

とそんな具合に誉めてくれるのですが、途中のプレイでもチ〇ポを誉めてくれたり、優しさが目立ちます。
そうした肯定的な言葉で聞き手の警戒感を解いているのだと思われますが、気持ちよく誘導に従って行ける下地がありますね。

基本はカウントによる連続寸止めからのドライ絶頂作品であり、誘導者とのセックス描写で盛り上がっていくタイプの作品ですね。
そうした作品をお求めの方にお勧めしておきます。