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ブランド名 UnN/A
最終更新日 2017年06月12日
シナリオ 大生直夜
イラスト 雪路時愛
年齢指定
作品形式
アドベンチャー /日常系学園ADV
ファイル形式
その他
ジャンル

作品内容

主人公の通う学園で出会う、すべての女の子と恋愛の可能性がある。
隣の席に座るあの子も、高嶺の花のあの子も。
廊下ですれ違う名前の知らないあの子とも、恋が出来るかもしれない――。
簡単に言ってしまうと、そんな今までに無い新しい可能性に満ちた成人向け学園恋愛ADVをここに。

■『恋愛教室』ってどんなゲーム?
・作品内で登場する全ての女の子が、攻略ヒロインになる可能性のあるゲームです。
  →皆さんの一票で彼女たちの運命は決まります。

・教室丸ごとエロゲ。
  →出席番号から席順まで決まっているひとつの教室を舞台に、
   複雑な人間関係が織りなす恋の物語を新しい形で提供します。

・あえて王道の『普通の学園物』を目指して。
  →宇宙人はいませんし、異世界に飛ばされることも無いです。
   途中で誰かが死んだり、すでに死んでいたりもしません。
   『普通の学園物』として真っすぐに作り込みたいと思います。

・しっかりと恋愛。
  →本作が投票で攻略ヒロインを決めるのは、大勢の女の子を相手にすることで
   内容の薄いゲームにならないようにするためです。
   厳選されたヒロインとだけ恋を育み、身体を重ね合い、作品の中でしっかりとした恋愛劇を描きます。

■ストーリー
「はああっ……!」

ため息とも気合の注入とも取れそうな、そんな複雑な呼吸を教室の扉の前で
繰り返すひとりの男の子がいた。ぎこちない動きに、いくぶんか緊張が見て取れる。
そして彼はぶんぶんと細かく何度か頭を振り回すと、意を決したように勢いよく扉を開け放った。

「おはよ」「あーっ、うわさの月島君きたきた!」

さっそく、まるで珍獣でも発見したかのような扱いを受けてしまう彼。
しかしそれに対してリアクションを示す暇もなく――。

「おはようございます♪」「チィーッス!」「月島様、ごきげんよう」「月島先輩おはようございますっ」
「やあ、おはよう」「んー……おはよ……」「グッモーニンじゃ、おにーちゃん☆」「は、はうっ……!」

――と、まあこんな感じで一定の距離を保ちつつもクラスの女子たちが次々と集まってくる。
そう。月島と呼ばれた彼は『まるで』でもなんでもなく、紛れもなくこのクラスの珍獣なのだ。
昨年まで女子校だったことを考えれば、ノイズや異分子と言い換えてもいい。
……え? うらやましい? いやいや、とんでもない!

「ふんっ……ハーレムのつもりかしら?」「死ねばいいのに」「は、はは……は」

(昨日の第一印象が悪すぎたのだろうか?)
そんなことを彼は苦笑いしつつ、脳裏で思い悩む。
結果的に彼という物珍しい存在は、この教室の生徒たちを三つの勢力に切り分けていた。
推進派、穏健派、そして保守派へと。

「さ、HRはじめるわよ~?」「あ」「お?」「やばっ」「じゃあね、月島君♪」「ごきげんよう」「んー…」

教室に入ってきた先生の鶴の一声で、珍獣に群がっていた野次馬気分の
クラスメイトたちが各々の席へと足早に戻っていく。

「きり~つ」

――とくん、とくん。
まだ少し、胸の鼓動が激しい。身体の芯のあたりが、わずかに熱い。
彼はしばしの間そのまま自分の胸に手を当て、そして微かに笑う。

「礼~」

委員長の号令で、今日もこうして学園生活が始まる。
まだ慣れない……昨日から始まった、この新しい日常。
新しい教室。
新しいクラスメイトたち。
もしかしたらこの鼓動は、これから始まる無限の可能性を感じてのことかも知れない――。

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