mzsさんのレビュー一覧

エロゲやるときは最初の方で倫理観のつまみをその作品に合わせながらプレイするんだけど、ここ近年稀に見るくらい悪魔的ロールプレイをすることができた。

人間には自由意志があってそれが人権というものの中に含まれてるんだから……レイプで眷属化させたら……ダメだろ!!!待て待て待て!モラルの方向性がずれたまま突き進んでいくな!!って終始こんな感じでしたが、最終的には皆ハッピーになるので良い話だったかもしれない。本当か???

エロゲとしては寒色肌、人外化、洗脳!!って感じでスーパーニッチな部類だと思うけど、絵がキメ細やかでぷに系SDキャラも好き好きだったからかなりかなりストライクな感じでした。汁沢山、あへあへでぐにゃぐにゃになっていく表情、そんでやっぱり肝は人間→グーラになる時の浸食の描写ですかね。
新入りのロリコンユーザーの僕もこれにはにっこりの出来。ラルルのシーン見た時思ってたよりちっちぇええええええ!!!!ってはしゃいじゃった。可愛いですね。

マップを探索して、フラグを回収して、すっきりきっぱり纏まった短編作品で面白かったな……お手軽ながら満足感のある一作でした。

ComicsLOに突如舞い降りた期待の超新星きゃらだいん先生による念願、且つ渇望の単行本。そう、遂に出たのだ。
ロリと言えば大人の腕力で力任せに屈服させ、凌辱……のような作品を巷では多く目にする。勿論これは好みの問題なので深く首を突っ込む気はないが、僕は女の子を大事に扱う作品が好きなんだ。そんな中、手を差し伸べてくれたのがきゃらだいん先生だった。
ぷにぷに、すべすべ、もちもち!本書のヒロインたちは本当に柔らかそうで小動物のように良く跳ね、時には生意気に、時には控えめに、我々のような少女性愛者をかき乱し、惑わせ、狂わせる。
至ってこどもがこどもである必然性を崩さず、未熟で脆く儚い存在として描きながらも、ここの小さなレディたちはぐつぐつと煮え滾った欲望を全て受け止めてくれる。
竿役もまた成長途中の少女たちを真剣に思いやれる気のいい連中ばかりなのだが、衝動に負けて最終的には怒張を突っ込んでしまう辺りが性(さが)なんだなぁと思うし、そんな所が憎めない。絶対ダメだろ!と思いつつ絶対ダメなサイズのモノを挿入しちゃう、でもロリっ子たちは一生懸命に腹の底から喘いで、気持ちよさそうに脳の先っちょまで果ててくれる。だからこそ愛おしい。だからこそ罪深い。
毎話のクオリティ(いやここでは敢えてシコリティという言葉を使おう)が本当に高くて、何日もかけてじっくり読み通した。単純に画力が高い、だけの話ではなく登場人物の抱える背景や舞台設定、関係性などの作り込みが漫画としての強度をグッと増しているんだ。
今や色んなジャンルに手を伸ばした方が人気が出るのかもしれない。女の子をオナホみたく扱った方が需要があるのかもしれない。
それでも、姿勢を崩さずに執筆を続けて下さる先生に深く感謝しているし、その姿を誇りにすら思う。
やさしいロリ作品が好きな方には絶対必読と言ってもきっと過言ではない、僕の聖典です。この出会いに只管の感謝を。

購入してから早速一周目クリアまで遊んでいました。
なんか全てが唐突にめちゃくちゃになったけど、非常に遊びごたえのあるゲームで、設定やネーミングに力の入った荒廃したダークファンタジーものとしても、戦略やプレイングに幅を持たせられるソウルライク系ゲームとしても楽しめました。
全然初回ではエッチな事してなかったし、倒せないボスや見つけてないアイテムの方が多いだろうし、周回前提のゲームであろうことからこれからまだまだ遊べる、味が残っている事はたやすく窺えます。次こそフェトゥスちゃんを幸せにするんだ。
無反応のNPC姦オンリーというニッチでピーキーな性能してるので、新しい扉へと挑んでみたいです。
好きな武器は弑逆の弓、好きな技は魂の勃起です。

辛い環境の中で生きていて、何かに救いを求めたいっていうのは誰にでもある勘定だと思います。特に生きづらさを感じている人、ゲーム等の空想世界に強く思い入れを持ってる人は……
そういう意味で、主人公の匂坂郁紀には共感できる。彼が見ている光景は、恐ろしい現実世界そのものに他ならない。誇張された比喩表現で描かれているけれど、外界の全てに苦痛を覚える匂坂は我々の感情を代弁してくれているようでもあって。
そんな中でひと欠片の希望、生きる依代として現れるのが沙耶です。彼女は見るに堪えない血肉世界の中で際立つように存在する少女として現れる。
個々人によって形は違うと思いますが、この作品における「救い」の形が沙耶です。たとえその姿形が本物じゃなかったとしても、外界からは決して認められないものだったとしても、永遠に続けられるものではないと分かっていたとしても……それに命を繋ぎ止められたことは間違いなく真実です。
沙耶を悲しませたくない、幸せにしてあげたいというプレイヤーの思いを汲んで、それを叶えさせてくれる選択肢を提示してくれるのがこのゲームのとても好きな所です。
全て元通りになって終わり!外敵を退治して終わり!めでたしめでたし!なんて酷い、安直な結末になるんじゃないか?という疑念が杞憂に終わったのは感謝を覚えました。
明確に、沙耶が化け物でありながら乙女の心を持った存在であるという事実に向き合って描かれているのが本当に良い。
言うまでもなく、鮮赤のグロテスクワールドと純白の少女のコントラストが醸し出す画面の彩りは素晴らしいものです。
苦境の中の救いがどういうものなのか描かれてて良かった。沙耶を大切にしたいと思わせてくれて、良かった……

凄すぎる。これから何が起こってしまうんだ。って読み始めた時声に出してしまいました。
登場人物のバックボーンが深く掘り下げられていて、藤生のジェンダーや虎匡の幼少期などが明かされる導入は丁寧なものです。
そのぶん物語世界の輪郭がハッキリしてくる。それ故に、これから行われようとしているタブー的行いが重みを増してきます。
少女の生肌を描写することにかけては右に出る者はいないのではないか、と思わせるほどに高水準な画力は真面目な話に凄くマッチしていて、背徳や禁断などの実感が非常に臨場感やリアリティを持って伝って来る。
誰の手にも侵されたことはなく、大切に思う親や家族が居る少女の性(セックス)の部分を後戻りできないほどに開拓していく。元々藤生は性嫌悪の兆候があったという点含めてそれが逆にバネのように跳躍を助けています。
次々とアブノーマルなプレイに発展していって、タイトルに偽り無しというか。素晴らしい題だと思います。子供と大人、被虐と加虐、罪と罰の話。ほんとに読み物として没頭してしまっていた。

全体通して楽しい作品だった。
キャラクターは一癖もふた癖もある連中ばかりで、なおかつ全員に好感が持てる。作中ファンタジー世界の設定、情勢なども読み取れて面白い。
UIやマップ、プレイヤー誘導に至るまでの細かい部分に丁寧さを感じられて評価高いです。会話およびゲーム進行のテンポがいい塩梅で、満足感を持ってクリアできました。
ダンジョンの中には様々な謎解きギミック、ミニゲーム的要素が待ち受けていますがバリエーションに富んでいて、しっかり考えて作られている。
エロ方面は敗北系、無理矢理系がメインだったと感じます。キャラの特徴に合致したシチュエーションが用意されている。
制作期間約二年、いろんなものを詰めたんだなあ…というのが伝わってきて、良かった。当サークルさんの作ったものをまた遊びたいですね。

サキュバス村でレズ売春。タイトルに偽りなしの内容でした。
「売春」とはいうものの、相手の女の子とは全員友達のような関係性で、女の子は人間的な暖かみのあるやりとりが繰り広げられていました。
スローライフのような、まったりした雰囲気のゲームだと感じます。
”エロい”とか”興奮する”という要素は薄いものの、平和でほのぼのとした性表現は個人的に気に入っています。
日付や時間の経過と共に、村のあちこちを巡って住民との会話やエッチを行うゲーム性です。
住民サキュバスの性格にもそれぞれ個性があり、ゲームの進行と共に人物の掘り下げや、相関図が見えてくるのも面白い。
経験を積んでいくと主人公の性技も上達して、サキュバス達を満足させられるようになってきます。成長するって、嬉しい。
難しい要素は無く、色々な意味で「やさしい」ゲームだという感想です。サークルさんの今後の活動も応援していきたいですね。

夏風邪の話にグッと着て購入しました、
女性の秘部の陰毛も、お尻から色んなものを出してるのも、浣腸でおなかたぷたぷになってるのも、尻穴でひたすら快楽を貪ってるのも、豊満な肉体美も、いいようにされるショタも全てが好みだった……内容のボリュームも申し分ないです。描写や題材がとにかく刺さるなぁ、って作品集でした。

「全員ロリで人外とかずいぶん尖ってるなぁw」くらいの印象でした、最初は。なんとなく体験版に触ってみたら、キャラクターの個性が豊かで、会話や物語にどこか暖かさを感じられて、これ面白そうだなあ……って期待が膨らんできたのを覚えてます。
そこから満を持して製品版を触ってみたら本当に面白くて、気が付いた時にはすべての要素をコンプリートする所まで遊び尽くしていました。ここまで名作に出会える事って滅多に無くって、自分と妖魔園の出会いは素晴らしい出会いだったと感じます。
今作のヒロイン達の、強大な力を持ち、我々とは住む世界も常識も違う「魔族」でありながら、良くも悪くも純粋で未熟な「少女」であるというキャラクター性って本当に絶妙なものなんですよね。「魔族」でありながら「少女」であることが必要不可欠なシナリオだったんです。
サキュバス及び魔族であることが単に性行為をスムーズに行うための理由づけではなく、そこから生まれる悩みや境遇がこのゲームをより深いものへと昇華させていました。
このゲーム、GOODルートとBADルートが存在するのですが、自分は妖魔園以上に天国と地獄の振れ幅が激しい作品にお目にかかった事がありません。「園魔」たちは、まだ知らない事もわからない事も多い年頃の女の子たちです。それ故に、指導者である先生、即ちプレイヤーの態度次第で善にも悪にも傾いてしまいます。
彼女たちを正しく導いてあげることが出来れば、本当に皆天使のような良い子たちです。全員根は優しいんです。ただ普通の女の子ではない”魔族”なので、間違った方向へ進んでしまうと予想をはるかに超えた人間としての終着点へまっしぐらです。自分も正直舐めてました。
ただ、総括すると本当に素晴らしいゲームで何度もガチ泣きしてしまいました。興味がある方はひとまず体験版だけでも触ってみてください。美しい世界です。

ロマンだ…ロリとの純愛はロマンだ!!!感動した。性的興奮もだけど、それよりも感動した。ロマンじゃねえか…青春じゃねえか。漫画家ってすごい。なんて偉大な職業なんだろう。天才だった。本当にすごい。泣いた。エモーショナルかよ…少女とは、なんと美しいものなのか。あー。素晴らしい作家だ。
4話の短編が収録されてますが、どれも一話ずつ丁寧に嗜ませて頂きました。900円ほどにしてはお得過ぎる。本当に買ってよかった……