おいのさんのレビュー一覧
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投稿数ランキング | - | (総レビュー数:25件) |
2017年07月22日
変身ヒロインに拘って創作されている作家の新たなるシリーズ、ということらしい。この手の作品のツボは良く押さえられているし、キャラクターデザインも"らしい"要素を追及し、ストレートに可憐な少女ヒロインを描き出していると思う。
話的にもHシーン的にもまだまだ序盤と言ったところか。いかにも横道な変身ヒロインの活躍を描きながら、視点人物をヒロイン以外に置くことによって状況を謎めかせてストーリーへの興味を深めて、今後の展開の広がりを期待させる。その手際はなかなかに良い。一方、エロシーン的にはオーソドックスすぎるようにも思えて、もう少し弾けた異常性が欲しい所ではあるが、ヒロインの羞恥は上手く描けていたのではないだろうか。個人的には、まあ、バトルでのピンチの方が興奮したな、みたいなところはあったのだが……。
何はともあれ、導入としては充分。後は、どのようにこの話を広げてゆくのか、どれぐらいのペースで続きが出てくるのか、様々な意味で興味をそそられる作品なのである。
2017年07月06日
最近、映画などでは別々の作品のキャラクターが対決したり共闘したりする展開が流行っているけれど、ついにTOUCHABLEの二大変身ヒロインが対決する本作。エロシチュエーションの特徴の融合が見事だった。
触装天使セリカの特色であった触手スーツをクロスエモーションの世界観に持ち込み、売りであるエロバトルシステムに組み込むことによって非常にオイシイシチュエーションを作り出している。
触手スーツによって力を十全に発揮できない変身ヒロインが、身もだえしながら苦闘するさまを存分に楽しむことができるというわけなのだ。
基本タイミングよくボタンを押すだけなのに、変身ヒロインのエロティックな活躍を様々に楽しめるこのバトルシステムは、かなり天才的なので、他の作品などでさらなるパワーアップバリエーションを見てみたいものでもある。
ストーリー的には、せっかくだからもっとヒロインたちの絡みを見てみたかった気もするが、黒幕の正体なども含めて過去作をやったことがある人がニヤリとできる作品だったと思う。もちろん、やったことのない人でも楽しめると思う。
2017年07月03日
この手のグラフィックの作品はあまり買わないので、他と比較してどう、ということは言えない。しかし、女の子のCGはよくできてると思うし、よく動いていると思う。少なくともその質感とモーションがエロチズムを大いに高める役に立っていたのは間違いない。
内容的には感じさせるエッチシーンというよりは、リョナ的に暴力的に相手を痛めつけるという方向性が強いと思った。破壊光線で苦しめるなど、純粋なヒロピンシーンも多い。しかし、この手のキャラクターにはむしろそっちのほうが似合うだろう。かわいらしい女の子ヒロインが邪悪な敵の暴力に屈してしまう。安易にエロに走るよりも、リョナ的なピンチシーンのほうがずっとドキドキと興奮を味わうことができるというものなのだ。(グロテスクになっていない点も個人的には好ましい)
声優さんもよく声を出していて、動画の尺も十分だろう。ある部分では長すぎると感じたり、ここをもっと見たいと思う点もないではないが、総じて手堅い出来だと思う。
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2017年07月03日
正義の味方として頑張っている女の子(そして市民の間で知名度もある)が、その尊厳を貶められるお話。
いくつかのショートストーリーに分かれているが、どれも直接的でハードな性行為を描いてはいるものの、その行為そのものよりも、その結果、正義の味方としての尊厳が失われてしまうというところに力を入れてシチュエーションが組まれていると感じた。
とにかく公衆の面前で無様な姿にして、その心をへし折り踏みにじる。頑張ってきた女の子が、守ってきた市民にも裏切られ、恥辱と絶望のあまりに心くじけてしまう姿に思わずぐっと来てしまう。特に連作の最後の締めが良いと思う。
キラキラと輝いて正義のために頑張ってきた少女が、最後にはボロ布のようになってしまう。そういうシチュエーションにぐっとくる人にはぴったりの作品だろう。
※なお当方はこれの元ネタをほぼ知らないまま鑑賞したが、大いに楽しめた。元ネタを知っている必要は特にないような気がする。知っているとよりよいのかもしれないが……
2017年06月12日
変身ヒロインを悪い奴が捕獲してエッチな調教をするという話。登場人物の背景は軽く説明される程度だが、王道の設定なので大体すぐに飲み込めるだろう。
説明書きにもあるように直接的な挿入よりも、ヒロインの羞恥心を掻きたて辱めるようなシチュエーションがメイン。数そのものは少ないが、台詞の応酬など枚数を使ってやっていて、それによって恥辱感がちゃんと出ている。この値段でこれだけしっかり作っていたら大した物だろう。
可愛らしいヒロインがイヤらしい目にあってイヤだけど感じてしまう、その恥ずかしさに震える……それがたまらないね、という方向けの作品だろう。
2017年06月11日
前作で捕まってしまった変身ヒロイン。そんな彼女が学校という舞台で、日常の中で、どんどんイヤらしい目に遭わされてしまうという話。
変身ヒロインというより女の子としてのヒロインがいろいろな目に遭うのがポイントで、教室でオナニーをする羽目に陥ったりなど、その淫靡な後ろめたさがなんと言っても魅力だろう。もちろん最初と最後にヒロイン姿でのシチュエーションもありその点も安心だ。
最後の流れを見る限り、まだまだ続編を作るつもりのご様子。一体どんな風な展開が待っているのか、楽しみに待ちたいのである。
2017年06月09日
強い意志を持ったヒロインが、コスチュームに触手を寄生させられて、その快感に翻弄されてゆく。その過程をかなりねちっこく書いているのが良い。直接的な性行為よりも、触手服に悶えるヒロインに雑魚敵をけしかけたり、ポーズをとらせてみたりと、弄ぶような内容が多いのも逆にエロティックだ。
絵柄は独特で一部荒っぽい部分もあり、必ずしも見やすくはないかもしれないが、作者のシチュエーションやフェチズムへのコダワリが感じられる点が好ましいと思う。
2017年05月02日
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2017年04月30日
エッチな格好をしている怪盗ヒロインが、忍び込んだ先でエッチな罠にかかって敗北してしまう。可憐な女怪盗が無骨な機械に良いようにやられてしまう。様々なギミックにどうしようもなく追い詰めれてゆくのが良い。
怪盗にふたなりが生えているという変な設定や、まっすぐにエロ罠に突っ込んでゆくばかばかしさも、コミカルなノリで気にならないだろう。何よりフェチズム溢れる描写のエロさに興奮して気にしている余裕もないのである。
魔法の力で変身しているという設定なので変身ヒロインものとしての趣もある。