色月さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 8位 | (役に立った数:5,230件) |
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投稿数ランキング | 38位 | (総レビュー数:2,394件) |
エロは無様エロに特化しており、最強の魔導士様が格下の娘に快楽絶頂させられまくる作品である。このシチュエーションにふたなり責められプレイも加わっており、ちょびっとだけ勃っている可愛らしいふたなりも魔導士様は生やされ、射精=魔力消失という状況にも拘わらず、繰り返し敗北射精させられる。
ほか、乳首カリカリ引っ掻き責め、洪水のようなテキストでの言葉責めなど、女による女へのレイプが描き込まれている。
プレイ以外にも、大魔導士様の調教堕ちもテーマになっており、どうしようもない敗北マゾに成り果ててしまった、という部分がメインになっている。屈辱や無様さを自ら求めるかのような振る舞いが目立ち、読者には不可逆的な「負け」をイメージさせる。
そんな状態で、どう脱獄をしようとするのか。そこは是非ともお読みいただきたい。
始めにお断りすると、筆者は同名作品のゲームは未プレイであるため、あくまで1個の漫画作品として本作を寸評しようと思う。
さて本作では、1冊まるごと使って1つのエピソードを描いてゆく長編エロ作品となっている。魔法少女・ヒロインピンチ・敗北凌辱・逆転勝利を繰り返すも、どんどんとエロ体質に変わっていってしまっていくなど、エロ魔法少女ものの美味しい部分がしっかりと描写されている。ピンチになると心の中で幼なじみに縋って助けを求めてしまうところなど、年頃らしい弱さが垣間見えるのもグッドだ。
ここにNTR要素を取り入れており、幼なじみとヒロインの周辺の野郎どもとの関係が不穏な形で築き上げられてゆく。ヒロインは初期状態では幼なじみ大好き娘であるため、それ以外の男に迫られると嫌がったり気持ち悪がったりと拒絶の意志が強い。しかしながら、エピソードが進むと犯される気持ちよさが勝ってゆき、これがNTRへの布石となる。
直接ヒロインを目指して突っ込んでくる寝取る竿役はなかなか駆け引きのテクニシャンであり、強引に押し通す野蛮なところも、あえて引いてヒロインをやきもきさせるキザったらしさも堂に入っている。「特別な日」の扱いも上手く、幼なじみへのNTR匂わせの演出も見物である。これらとヒロインのとられ堕ちてゆく心境の変化も相まって、NTRジャンルとしてもきちんと楽しめる作りになっている。
なまじ作品の外枠が正統派魔法少女作品としての設定になっており、この部分が良いスパイスになっていると思われる。幼なじみとの不器用でドキドキなやりとり、頼りないマスコットキャラとのコメディっぽいやりとり・展開などが描かれているのだ。ともすれば一般作品に溶け込めそうな作りであるにも拘わらず、そのような作品にはあってはならない上記のエロが挿入されているので、魔法少女作品+エロのコンセプトは上手く機能していると思われる。
エロは、常識・認識改変催眠エロ作品である。ヒロインは催眠にかかったのに、全く気づいていないので、格好つけながら堂々と卑猥なことを繰り出してくる。ヘコつく腰、ガクガク震える脚、主張の激しい尻尾など、全身で感じまくっているのに本人は至って真面目だという無様さと、そんなことをさせられているという背徳感がたまらない。
この無様さに拍車を掛けているのが、ヒロインのエロ事情が次々と暴露されていくシチュエーションにあると思われる。普段使いのえっぐいオナニー道具をヒロイン自らが持ち出してしまったり、床上手と思いきや実はそうでもなくて敵にあっさり主導権を取られてしまったりと、駄目さが強調されている。
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気丈な捜査官ヒロインが、薬物凌辱でぶっ壊されて、快楽堕ちさせられるシチュエーションを描いた作品である。これに、相棒の男捜査官を加えることで、NTR・BBSの要素も取り入れている。
メインとなる輪姦・薬物快楽の描写は圧巻であり、激しく肉竿たちに次々突っ込まれる「動」の部分と、竿の虜となってゆくヒロインの堕ちてゆく「静」の部分のバランスが良く、飽きることなく最後まで一気に読むことができる。
NTR部分も描写が濃い。男捜査官の無力感、何の役にも立たない邪魔者だということを分からせられる惨い展開、なにより、守りたいと思ったヒロインに対しては真逆なことしかできていない現実と、とられるべくしてとられる。
薬でぶっ壊されるヒロインと、本作の出来事でぶっ壊されるキャラを是非お読みいただきたい。
エロは、サキュバスお姉さんに狐ヒロインがたっぷり可愛いがりされる作品である。レズレイプというより、強制百合的な雰囲気の作品であるため、愛撫系の気持ちよさそのものの責めが多く、指先でのツルペタ胸の突起を執拗にカリカリ引っ掻かれ、クリトリスをこねられ、熱烈なキスをされてしまう。長く肉厚な舌でねっとりと腋を舐められもされ、淫靡な刺激で柔肌を弄くられるお狐様は大変によい。
ちなみに本作はエナジードレインプレイでもあるため、エナジー(本作では霊力)を吸われる度に、エナジーの詰まった尻尾が一本ずつ消されてゆく。最初はそこそこ耐えていたお狐様だが、一度絶頂させられてからはどんどん弱々になされてゆき、雑に吸われ雑に尻尾を消されてゆく。快楽に負けているのが象徴的に伝わる良い演出である。
また、狐耳の動きにも注目願いたい。感じる度にピンと立ったり、ぞわぞわと逆立てたり、横に下に萎れたりと感情表現豊かである。全身全霊でイクお狐様を是非ともお読みいただきたい。
エロは、実力あるシスターが触手の魔物に快楽責めされる作品である。ピッチリ黒服からたっぷりと主張する巨乳と、くっきり浮かぶ腹筋が弄ばれるのがエロい。
強きシスターと彼女に憧れる少年という組み合わせが、魔物による凌辱で、これまでの関係性が壊れてしまう。このベースこそ前作と同じであるが、別の演出を盛り込むことでセルフオマージュにとどまらない差別化ができている。
まず、竿役は悪意を持った存在として設定されているため、責めが大変にいやらしい。例えば、サークル様お得意の乳首責めのシーンでは、複数のコマを使って触手吸盤が乳房を覆う場面が描かれているが、ゆっくり迫るコマ、乳首のみに吸い付くコマ、ぱくんと乳房全体にかぶりつくコマと、事細かにねっとりと描写している。そのほかにも悪意に満ち満ちた責め方が多く、ゲスに穢されイカされるヒロインをこれ以上なく堪能出来る。
また、ストーリー部分も美味しく、傷つけてしまった/何もできなかったというヒロインと少年の苦悩も評価できる。共に「守れなかった」という十字架を背負い続け、どう生きてゆくのか。つい、その後を夢想してしまうような読後感が良い。
エロは、触手による快楽でヒロインを責め立て堕とそうとする凌辱作品である。冒頭にSF的ポストアポカリプスの世界観およびヒロインのスペックが提示され、過酷な環境下でも果敢に戦うヒロイン像が印象づけされる。その姿は大変に格好良く、ためにその後で犯され開発されてゆく背徳感と絶望感は群を抜いている。
本作の魅力の一つに、表情の変化があると思われる。以下にぼかして寸評しよう。
戦闘人形という設定なので、表情はほとんど変化はなく、クールさ・無表情さが保たれている。序盤では快楽を受け手も少し赤らむ程度で、表情自体は変わらない。中盤で衝撃的な展開に至ってもやや変化する程度である。
しかしながら、敵に明かされるとある事実を契機に、彼女は感情を剥き出しにし、表情にもそれが示される。同時に、快楽には全力で感じ、顔がトロトロにされてしまう。これ以降の隠しようもない感じっぷりは冒頭とのギャップが大きく、大変に美味しい。
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TS魔法少女凌辱作品であり、戦闘員たちに犯されるだけでなく、すでに堕とされた仲間のTS魔法少女にまで「女の娘」であることを分からされる作品である。公開配信エロシチュでもあるので、実際に手を下す輩以外に、視聴者の無遠慮なコメントも魔法少女を精神的に苦しませる。
さて、TS作品でヒロインが男であることに拘っているため、責めではそれを否定するような女の娘の快楽が繰り返し襲いかかってくる。どれだけヒロインが喚こうとも、気持ちよさの前には負けているようで、蕩けきった無自覚の笑顔や漏れてしまう喘ぎ、竿の一突きごとに歪む表情など、メス堕ちを否応なくさらけ出してしまう。
ほか、凌辱作品としても演出が優れており、特に絶望感マシマシのストーリーラインがよい。特に、視聴者コメントで「かわいい!」コメで照れた直後に、「犯せ!」コメで恐怖するコマの流れは最高に興奮する。
エロは、お忍びで義賊に扮したお姫様が凌辱される作品である。触手を元とした徹底的な快楽調教の他、心と尊厳を粉々にする容赦ない恥辱プレイの数々で、仮面の騎士もといお姫様は堕とされてゆく。
さて、姫様は調教の一環として、尻穴に弱体化の肉卵を挿入させられており、本来の魔法を発揮できずに貶められることとなり、この設定を軸に様々なプレイが展開される。肛門への刺激の他、疑似産卵プレイ、情けない姿での晒し者など、二重三重に責められることとなる。アナル絡みのプレイは大部分を占めており、アナルスキーにはたまらない描写群となっている。
また、キャラクター紹介にあるように、お姫様は貧乳であることにコンプレックスがあるようだ。それがために、度々乳絡みの責めを受ける。最初の凌辱では、執拗に乳首責めをされ、触手責めされると巨乳になれると言われるとつい反応して思考停止してしまう。無理矢理巨乳化させられた際は、揉まれて悦んでしまう自分を必死に否定する姿が可愛らしい。
そのほかの特徴として、本作は魔法で変身している変身ヒロイン作品なので、変身衣装での着衣エロ描写も力が入っている。ヒロインにとっては思い入れが強い衣装であり、レオタード衣装が「正義を支える柱」であり、貫かれるとプライドが崩されるように思ってしまうほどだ。それなのに、感じてしまっているシーンではレオタードに染みを作っていることがテキストで言及され、プレイによっては着せ替え人形のように衣装と共に玩弄される。
挿絵でも仮面の騎士様衣装での描写がメインであり(姫ドレス衣装の挿絵もあり)、際どい切れ込みのレオタードのクロッチ部分・尻への食い込みが読者をあおり立てる。
テキスト・挿絵両方からガジェットリョナ的に衣装を凌辱されるヒロインの姿は大変にエロく、凌辱を心ゆくまで楽しめることだろう。