同人 > MGnet > Lost Memory ~Boy Meets Girl~

         
({{ product.rate_count }})
Download : {{ product.dl_count }}
{{ __('totalImages', {count: items.length}) }}
{{ swiper.realIndex + 1 }} / {{ items.length }}
{{ __('tools') }}
評価平均 ({{ product.rate_average_2dp }})({{ product.rate_count }})
評価内訳

評価5

({{ product.rate_count_detail ? product.rate_count_detail[4].count : 0 }})

評価4

({{ product.rate_count_detail ? product.rate_count_detail[3].count : 0 }})

評価3

({{ product.rate_count_detail ? product.rate_count_detail[2].count : 0 }})

評価2

({{ product.rate_count_detail ? product.rate_count_detail[1].count : 0 }})

評価1

({{ product.rate_count_detail ? product.rate_count_detail[0].count : 0 }})
サークル名 MGnetフォローする
販売日 2011年05月18日
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
その他
ページ数26ページ
ジャンル

作品内容

(一体なんでこんなことに……)

 僕は今自分の部屋にあるベッドの上で仰向けに倒れていた。

 そんな僕の上に、覆い被さるように赤いドレスを着た少女が突然飛び込んできた。

 まあ、ここまではいいとしよう。

 ……いや、全然よくないんだけど、とりあえず今はよしとしておきたい。

 普段ならそれだけで十分問題なんだろうけど、今はそれよりももっと大きな問題がある。

 繰り返すけど、僕は今ベッドに倒れている。現れた少女は僕の体にちょうど覆い被さるように倒れている。

 つまりこれがどういう事なのかというと、ベッドの上で僕とその少女の距離は、非常に近い……というか、隙間がないぐらいぴったり密着しているということだ。

 堅く無骨な男の体とは違う、柔らかい女の体が上から押しつけられているわけだ。特に胸の辺りはその感覚が顕著で、一般的な男子から見れば嬉しいハプニングという奴なのではないだろうか。

 ……うん、でも、問題にすべき点は実はここでもなかったりする。

 常識的に考えれば、自分の部屋にいて突然女の子が降ってきただけでも驚きだろうし、そんな女の子に押し倒されるような形でベッドに倒れていれば、いろんな意味で心臓が破裂しそうになるんじゃないだろうか。それも僕みたいに思春期の男子にすれば尚更だろう。

 でもやっぱり、問題点はここじゃない。

 今僕の置かれた状況を考えれば、その思春期の男子の胸躍る状態ですら、些末なことにしか思えないだろう。

 さて、やっぱり繰り返すことになるけど、僕と少女の彼我の距離はほぼ零と言って差し支えない。

 体と体がくっついている。なら、顔と顔はどうなっているのか?

 その少女が、首の異様に長い新種の人類でなければ、僕と少女の顔と顔は、体と体との距離と同じようにかなり近い位置にあるはずだ。というか、今僕の目の前に少女の顔がある。あまりにも近すぎて少女がどんな顔をしているのかよくわからないぐらいだ。

 今の僕にかろうじて見えるのは、せいぜい少女の頬が真っ赤になっているということぐらい。

 どうして少女の頬が赤くなっているのか。これはもう、性別が男に分類され、女性の心理、いわゆる乙女心や女心といったものに、これっぽっちも興味も関心も知識もない僕であっても、わかっていた。



 何故ならその原因はというのは、どう考えても僕と少女の唇がまるで計ったかのようにくっついていること以外にありえないからだ。



いくら僕でも、少女の紅潮の原因がそれであることぐらいは察する事ができる。

 ……さてと、ここまで並べてしまえば、僕は今自分の状況を明確に把握できていると思うのだけど、念のためにもう一度簡潔に確認してみよう。

 学校が終わったので帰宅して部屋に入って鞄を投げ捨ててベッドに寝ころんだら、突然空中から女の子が現われて、僕の上に落下してきたと思ったら、僕と彼女の唇が重なり合っていたんだ。

 ……よし、やっぱり意味がわからない。

 いやもちろん現状はさっきまで延々と確認していたから把握はしているのだけど、一体何をどうしたからこんな状態に着地したのかさっぱりわからない。少なくとも僕は、今日一日のどこかで、自分の部屋のベッドの上に少女が落ちてくるようなスイッチを押した覚えはない。

 なので、改めて言わせてもらおう。

(一体なんでこんな事に……)

 無駄だとは思うけど、とりあえず今日一日を振り返ってみようか……

作品情報/動作環境

作品番号
RJ077696
ファイル名/ファイル容量
RJ077696.zip / 67.42KB (69042Byte)
閲覧に必要なツール
この作品をご覧いただくには、[ Adobe Reader ]が必要です。下記のバナーより無料でダウンロードできます。

Adobe Readerダウンロードページへ

この作品を買った人はこんな作品も買っています

こちらの作品も見られています

「Lost Memory ~Boy Meets Girl~」 へおすすめレビューを投稿しよう!
書き方や詳細については レビュー投稿について をご覧ください。

レビュー数 : 1件

アンニュイ巻き込まれ型主人公の幸せと、たぶん不幸の種(笑)

2011年10月12日   投稿数 : Best50

このレビューは参考になった×0人

レビュアーが選んだジャンル :

作品紹介頁の梗概( ? )の続きが気になって購入。

自分の上に突然落ちてきた赤いドレスの少女の事は取り敢えず置いておいて……。
学園での主人公のアンニュイな日常が語られて、成る程この主人公、典型的な巻き込まれ型であり、突然女の子が降ってくるのも 『あり』 だなと納得させられる。

で、今度は落ちてきた少女——自称 “二つ名” を持った( “二つ名” を何と言うのか書いていないが、次回以降への惹きか伏線だろうか ? )魔法使い少女の、この世界へやってきた任務と戦いが展開される。

ツンデレ異世界少女は類型的だが、アンニュイ巻き込まれ型主人公がぼく的には “ツボ” だったので、是非、続篇を……期待して待っています。

このレビューは参考になりましたか?  [ 報告する ]