Misoginさんのレビュー一覧

某軍艦擬人化ゲームを彷彿とさせる、提督とその提督の所へ派遣されてきた特設部隊『癒し部隊』の耳かき音声。
某ブラウザゲーに多少なりともハマってた人ならわりとピンズドなのでは?
内容としては、無論全年齢対象なのでえっちい部分はなく、シチュエーションがやや特殊な事を除けば極々普通の耳かき音声作品。
540円で3時間オーバーという中身の分厚さも魅力。

スイレンさん(CV:藤堂れんげさん)に水の中を思わせる深層世界で癒してもらうお話です。
スイレンさんは穏やかな、大人の女性という感じで藤堂れんげさんの声がそのキャラクターによく合っていると思います。
この作品ではほとんどずっと水音が聞こえて来ます。
水音といってもイヤラシイ響きではなく、スキューバダイビングの際に出る泡が立てるような「こぽぽ……こぽぽ……」という感じのもので、これが耳かきや耳舐めの音を消す事なく上手く環境音として溶け込んでいるなあという印象ですね。

いつものように兄に耳かきをしてあげていた萌里ちゃんが突然雰囲気を変え、兄の机の中から発見した兄宛のラブレターについて詰問してきます。
兄を他の誰かに取られるのが心配で心配でならない萌里ちゃん。ヤンデレ一歩手前って感じです。

イメージイラストを見ていただければ容易に想像できるかと思いますが、ロリ(驚きの16歳!)に耳かきとマッサージで癒される話です。
浅見ゆいさん演じるユキちゃんは人に耳かきをしてあげるのはこれが初めてという事で、慣れていないこのたどたどしさがいいですね。
耳かきに、肩叩きパートと添い寝パートも合わせて324円でこの癒しを得られるなら安いものでしょう。

1月〜12月の12ヶ月を耳かきで振り返る、そんな感じの作品です。
海外は知りませんが、日本は四季のみならずひと月ひと月に意味があり、特別な日(祝日とか)があり、月毎に色々なドラマがある国だと思います。
恋人同士の二人が12ヶ月のドラマをどんな風に過ごしてきたのかを耳かきで振り返るこの作品ですが、私のイチオシは11月ですね。

心音セラピーと言う言葉が正しいのか私には分かりませんが、アロマセラピーと言う言葉があるのだから心音セラピーもありなんでしょう。
この作品はそんな心音セラピーを受けながら眠りに落ちていく作品です。
詳しい事は作品内容欄や作品中でも言っている通りですが、科学的にも心音というのは癒しの効果がある事が証明されています。
子宮の神様に優しく抱きしめられ、彼女の心音を聞きながら眠りに落ち、彼女の子宮内で凝り固まった長年の疲れ、傷ついた心を癒してもらう。
神様の子宮の中で、なんて言うとえっちい話しかなと思われるかもしれませんが、この作品にはえっちい要素はないです。
癒し系音声作品としては結構異色かもしれない、言葉がメインの癒しですね。

前作「鈴の緒を引けば」の続編ですね。
信頼と安心のとみみクオリティです。しかも3時間を超えるボリュームでこのお値段です。是非、前作と合わせて聴く事をオススメします。
鈴を鳴らす音、虫の音、雨の音、水の流れる音と言った環境音やSEの完成度も流石の一言につきます。
今回はテン様の事をよく知る新キャラのビャクさんが出て来る事で、テン様が主人公(聴き手)に対してどのような感情を抱いているのかや、主人公がいない時のテン様の様子などを垣間見る事が出来、主人公に甘えたい、甘えさせてあげたいという思いとビャクさんに威厳を示したいという気持ちの間で揺れ動くテン様の一挙手一投足にほっこりできる事間違いなしです。

彼岸花と無口少女。さんから乙女屋敷の新作です。
今回は新顔も多く、2時間半とかなりボリュームのある中身との事でウッキウキで購入を即決。
めぐさんと胡蝶さんは前作お世話になった二人で、今回はナツメ、かぐや、雫に静と新しいキャラクターが一気に四人も出てきます。
私が特にオススメしたいのはかぐやという乙女妖怪の冥土人形(多分メイドさんの事)という雫と静の二人に事の次第を教えられ、催眠とハンドマッサージを受ける部分です。
冒頭部分のみですが試聴する事も可能なので、購入を検討しているのならまずはトラック03の「姉妹の案内」を試聴して見て下さい。私はそこで堕ちました。

藍月なくるさんの妹ボイスは、葉知見萌里シリーズを先に聞いてる人ならご存知と思いますが、やゔぁいです。
この話はその萌里シリーズとは直接の関係はないかもしれませんが、そうだと思って聞いてみるとこれは中々……。
嗚呼、こんな妹、私も欲しかった……。

道草屋のすずしろさんに耳かきとか耳舐めとか耳のマッサージとかしてもらいます。
興奮しやすいという設定なのかな、2日目では箍が外れたように耳舐めに夢中になって我を忘れてしまうすずしろさんを見る(聴く)事が出来ます。正直、えっちぃです。