まだ実用せず、ざっと目を通しただけですが、感想です。
ひたすらSW2.5の魔物データが掲載されています!
ただし、SW2.0/2.5のルールを知っていれば、他のファンタジー系TRPGシステムにもアイデアを応用して使えそうに感じました。
もっと既存の魔物のバリエーションばかりかと思ったのですが、実際、カテゴリ:蛮族なんかはそんな感じだったのですが、流石に1000体近くも収録されているだけに、意欲的に新種モンスターも掲載されていました。
そのアイデアを見ているだけでも楽しいです。花からビームを発するひまわりとか。
公式ではそんなに多くない、Lv3くらいまでの、比較的低レベルの種類が多いように思います。
だから固定メンバーの実卓より、散々遊んでるメンバーでの(野良)オンラインセッションで、意表を突く感じで使うのが一番良さそうに感じました。
作品が何故か画像に分類されていますが、表を画像化してpdf/docxに貼り付ける形式だからかもしれません。
あと、表の大きさに比べて文字がやや小さめで読みにくく思いました。
SW2.0時代も含めた公式データと被っている魔物がありますが、現在も刊行が続いているシステムなので、致し方なしです。
あくまでもSW2.5の魔物なので、SW2.0にあっても実装されていない魔物(サキュバスなど)のバリエーションは収録されていません。
あと、魔神の召喚時のデータとか、神属の魔物とかあっても良かったかも?
魔物データ以外に、運用方針や追加ルールも付録しています。
「モンスター辞典」の類を眺めているだけで楽しめる、自分みたいな人にもアピールする内容かも知れないですね!