RiverStoneさんのレビュー一覧
前作までを持っていて、武道少女が好きな方におすすめの作品。
三作目となる本作は二作目までとテイストが異なり、それぞれの技に注目した少女より武道寄りの作品です。
ページ数の制約か、資料が間に合わなかったのか、薙刀ちゃんの技はないですが……。裏表紙にイラストはちゃんとあるのでご安心を。
そんな中、前作までもメインの女の子と一緒にイラストにいる姿が見られた後輩組の二人――空手道と柔道の女の子――が、それぞれ単独で一ページを獲得しています。
彼女たちのイラストがもっと見たい、という方には特におすすめですね。
今作も武道少女が好きな方におすすめの作品です。
四作目はイラスト集の形に慣れたのか、全イラストが横長のイラストになっていて、一ページが前作までの両開きイラストに相当する内容になっています。
ページごとの解像度でいうと確かに前作までと大差ないのですが、上述の理由により、ページ数以上に内容が充実した作品になっています。
そして、これまで主人公感を出していた女の子は、四作目にしてフルネーム&身長体重スリーサイズ付きの紹介を獲得しました。
これまでの作品を持っているなら買わないのはもったいないくらいの作品なので、少女の汗や健康的な肉体美に惹かれる方には、とてもおすすめの作品です。
作品名のまま、武道少女が好きな方におすすめの作品です。
一作目の本作では、五人の武道少女たちが汗の飛び散る健康的な肉体を疲労してくれています。
表紙にもいる主人公風な空手道の女の子がメインという扱いのようで、イラストの枚数は一番多くなっています。
単独のイラストだけでなく、複数の女の子が並んでいる両開きのイラストもあり、別々の部活と思われる武道少女が一か所に揃っているのは好きな人にはたまらない、眼福の一言です。
武道少女が好きな方におすすめの作品です。
二作目となる今作では、女の子の人数が増えて九人になりました。
新しいキャラクターは一枚絵の大きなイラストで、一作目から継続のキャラクターは数枚のカットで、制服を着ている日常カットも多めにイラスト化されています。
今回も健康的な肉体と汗の表現が素晴らしく、眼福です。
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攻略性の高いノベルゲーム、またはシステムゲーが好きな方におすすめの作品です。
挑戦的なタイトルの意味はプレイして早々に理解できると思いますが、それは話を進めるための最初の手段が理解できただけで、本作の真骨頂はその先にあります。
単純な総当たりではクリアできない、それゆえに解くまでの・解けたときのゲームをしている感は、数あるノベルゲームの中でもトップクラスにあるといえるでしょう。
そしてこのゲームにはさらにその先があり、その解釈は難しいものがありますが、それまでの「ゲームをした」という体験はどんな解釈をしても変わりません。
……まあ、私のように、ここまでこれだけのことをやってきたのだから、予想もつかない何かがまだ隠されているはずだ、と試行錯誤してしまうと、一旦落ち着くまでその気持ちが薄れるかもしれませんが。
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ある程度の音楽データを持っていて、音楽を聴きながら気楽に遊べるゲームがやりたい方にはおすすめの作品です。
ユーザーの持っている音楽データを元に、STGのステージを構成する本作品。
ゆえに本体のデータ自体は軽く、DLもインストールもすぐに終わります。が、私のようにCDで聴くのがメインで、あまりPCにデータを取り込まないタイプだとその取り込みにある程度の時間が必要です。
取り込んでいた分を中心に30曲ほどやりましたが(NORMAL)、STGとしては前半は簡単です。
初見のパターンには苦戦することもありますが、そのくらいです(現時点でも未見のパターンはあるものの、既存パターンの亜種なので初見でも対応可能です)。
ボスが出る後半になると、ボスの種類によって難しさは大きく変わります。安全地帯からハメられるボスもいれば、守りの硬いボスもいるため、曲の難しさの多くはボスで決まると言ってもいいでしょう。
とはいえ、音楽データであれば何でもいいので、無音部分の多い――スペアナが僅かしか出ないので攻撃力も低いが倒しにくい――ドラマCDなどでプレイすると前半から難度が凄まじいことになりますが……。
さて、STGとしてハイスコアを狙うなら、当然SEはあった方がいいかと思いますが、音楽を聴きつつ遊べるビジュアライザーとして楽しみたいなら、SE音量を0にしてみるのもおすすめです。
慣れればこれでもクリアに支障はなく、音楽が主役のこのゲームにはぴったりに感じました。
ゲームに慣れてきたら、是非試してみてほしいプレイスタイルです。