新着レビュー

山村響さん。初めて声を聴いたのははたしかTRRIGER作品の「キズナイーバー」ののりちゃんだったかな、と。そのせいもあってか山村響さんといえばクールなイメージがついて回っていました。この作品はそのイメージを壊してくれた作品になったと思います。不良少女と聞くとやさぐれた女の子を連想しましたが、とっつきやすく良い子だなぁ、と思いました。そんな中で一生懸命尽くす姿に惹かれました。あと耳吹きが多いのも良いですね。心地よくて聴きながら寝入ることもしばしば。良い買い物でした。

不思議な看板に惹かれて訪れた『ヒーリングサロン シエル』で、
施術するのがはじめてな新人さんのしろなちゃんに癒やされちゃうお話です。

はじめての来店なので『はじめてコース』をオススメされ、
そのまま新人のしろなちゃんが担当になって施術される流れになります。

しろなちゃんのほわほわした柔らかい雰囲気と、
一生懸命な施術に緊張も解けてばっちり癒やされます。

肩もみからはじまるマッサージのコースは、マッサージのお話を聞かせてもらいながら
のんびりした時間が流れていくので、疲れた体と心が暖かくなります。

耳かきでは、優しくこしょこしょと耳の外と中をていねいにお掃除されます。
しろなちゃんの声も柔らかい感じなので、耳かきの音と相まって耳が幸せになります。

しっかりと施術を終えて大満足のしろなちゃんもかわいいです。
最後の新人らしい一面もしろなちゃんのほわほわ感が表れてて好きです。

これまで買った長谷川育美さんのASMRが、めちゃくちゃ距離の近いお姉さん系天使だったり、ポンコツ感あふれるマジシャンだったりと快活な感じだったので、こうした正統派のかわいい系幼馴染は逆に新鮮でした。上記に挙げた作品は初めましてからの関係だったのに対して、この作品は積み上げた時間がすでにあるので、関係がしっかりと進展していく様が感じられます。幼馴染系のASMRの良さですね。抜群にかわいい良い幼馴染でした。結婚したいです。

鈴木絵理さん。自分の中では鎌池和馬先生のヘヴィーオブジェクトのお姫様ことミリンダが初見でした。綺麗な声でとても耳心地の良いお芝居をされる方だなと思っていましたが、ASMRともなると一層そう感じられます。このシリーズ自体が海辺を舞台にゆったりと落ち着いて聴ける良いシリーズだと思っていましたが、ゆったり指数が一番高い作品なんじゃないかと。まあ五女ですし、幼い感じもあり、聴いていてほっこりする場面もしばしば。とても良い買い物でした。

ゆかなさん、なんでも演じられるオールレンジな声優さんで、コー〇ギアスやア〇ガミ、プ〇キュアやISなど色んな作品で自分の青春を彩ってくれましたが、今回はとんでもないのが来たな、と。お姉さん系がよく映えるとは思っていましたがこれはあまりにもお姉さん。前編を通してセクシーさが天元突破してて聞いてるだけで調教されているような気分になります。甘やかし音声なのに調教とはこれはいかに?

アズールレーンは未プレイですが、あまりに良い声だったので即買いでした。良い買い物をしたと思っています。

ナルシストのクゥが大学を中退して社会人として働くお話です。
会社で有名なクゥですがその実悪い意味で有名となっており、これまでとあんら変わらないクゥの扱いに笑いました。
以前の職場をクビになり新しい職場で働くのですが、最初は例の如く悪印象しか持たれていなかったクゥが次第に好印象になっていくのは読んでいてスカっとしました。
どん底から良い方向へ進んでいく作品、安心して読めます。

「アイドルをしている年下の幼馴染の女の子」という設定に丹下桜さんの蠱惑的な声と演技が合わさり生まれた最強の小悪魔ガールを楽しめる一作です。あざとく挑発的、でも受け入れてくれるし甘えさせてもくれる。小悪魔的な女の子に心をくすぐられたいちょいM気質の持ち主なら間違いなく満足できることでしょう。

本作品の最大の魅力は「感情移入の仕方によって魅力も変わる二面性」にあると考えます。つまり「藍葉ちゃんの幼馴染」に感情移入して現役アイドル藍葉ちゃんとのいちゃあまおうちデートを楽しむか、それとも「しょにおや世界のどこかにいる名もなき1人の藍葉ちゃんのファン」に感情移入して推しのアイドルが特定の1人とあまあまいちゃらぶしている事実への嫉妬心を楽しむかです。

後者のような楽しみ方は邪道と御思いでしょうか? しかし作中で藍葉ちゃんは「幼馴染であるリスナー」といちゃつきながらも要所要所でファンの存在やアイドルとしての在り方について言及します。これは「そういう楽しみ方」も想定されている証拠と見ることもできますし、さらに藍葉ちゃんは作中で「幼馴染であるリスナーの部屋でファンへのお手紙を書く」という行動も取ります。本人に自覚があるかどうかは別として、彼女は「幼馴染であるリスナー」に対しても「ファンへの嫉妬心」を植え付けているように思えます。

浅黄谷藍葉という少女に魅入られたが最後、どのような立場であれ嫉妬心を煽られる。そしてその嫉妬心を別々の視点から楽しむ。それこそが本作の神髄であり、浅黄谷藍葉という少女の魅力、恐ろしさであると感じました。

藍葉ちゃんの幼馴染として聞いて優越感とファンへの嫉妬心を楽しむも良し。名もなき1人の藍葉ちゃんファンとして聞いてアイドルの私生活を覗く背徳感と推しの意中の相手への嫉妬心を楽しむも良し。ちょいMからドMまで幅広い層を満足させるであろう見事な作品です。

野球がテーマのお話です。
強豪校でしのぎを削るヒデとタカ二人が揃って事故で怪我をしてしまい、甲子園を断念。
2人そろってドリーム大学を目指し励む内容です。
他にもマネージャーのモモに幼馴染のマリ4人を中心に繰り広げられるドラマ
テンポよく進むので中だるみなんかもないです。
野球知識があるとより一層楽しめそうな内容でした。
始まりはどん底でしたが最終的にはハッピーエンドで終わります。

安野希世乃さんのお声が大好きで購入しました。

安野さんのASMR作品はいろいろ聴かせていただきましたが、この作品は特にいろいろな音が楽しめる作品だと感じました。
炭酸泡も気持ちよかったですが、テープボールの音が予想外に良かったです。
耳かき音は結構強めな感じですがしっかりかいてくれてそうな音が結構好みでした。
それに安野さんの優しい声が重なることで否応なしに眠りに誘われます。

安野さんのお声に包まれて眠りにつきたい方にお勧めです。

再生時間3時間弱の音声作品。
ねむねむ女子高生(そよ華)と一日だけ彼女として一緒の家で過ごすというもの。
声優は大空直美さん。

設定からしてよからぬことを思い起こさせるが、全年齢対象の健全な作品なのでそういういかがわしいシーンは無い。
耳かきをはじめとした健全な音声作品によくあるシチュエーションが満載だったが、中には少し変わったシチュエーションもあった。

ねむねむ女子高生ということで、眠気を誘うような喋り方(うまく言葉で表現するのが難しいのだが語尾に寝息や吐息がかかっているような感じ)が良かった。
この喋り方が作品の長所で、キャラのイメージともよくマッチしていて癒し効果も高いと感じた。気になる人はサンプルボイス聴いてみると良いと思った。