新着レビュー

とくべつ筋肉…ましてや雄っぱいなどに興味があるわけではなかったけれど
たまたま目について試し読みの段階でヒロインの方にハートを鷲掴みにされてしまったので購入

おすすめポント…
岡田ｸﾝは可愛いと色気のギャップ
茜ちゃんはやっぱり顔面とにかく顔面とどのつまり顔面 笑

そうして一巻を読み終えた今、雄っぱいに目覚めそうな自分が怖い

アレンにとっての大切な人・・と思ったら、実はただお姉さんと一緒にいた場面だったと言う設定。作中でも「古典的」と表現されるように、王道の演出におさまる内容、とてもおもしろいですね笑
また、姉弟そろって少々強引な性格が似ているのも思わず笑ってしまいました。ちょっと振り回し気味な感じ、でも主人公もなんかまんざらでもなさそう。
彩りの少ない人生に光が差す感じがあって、これからまたどうなっていくのかとても楽しみです。

前回1話目のラストから今回の2話目冒頭の辺りまでは、基本的にコメディっぽく描かれている内容だったため、その方向性で進むのだと思っていただけに、人間の・・特に女性の心理面を丁寧に、また真剣に描写する辺りは意外性に富み、またそれが読み手に対していい影響を与えてくれる演出だと感じました。
結論よりも過程を大事にする流れも、情熱的ですごくいいドラマだと思います。

面倒ごとを避けるために、お仕事をしている平日の昼間はあえて地味な姿を演じる。主人公の決断は、一見すると不思議なようでいて、実はとても賢明な判断ですね。

その分休日は思い切りおしゃれをして過ごし、そうした事の結果によって素敵な出会いと思い出を作るも・・まさかの再会は社内だったとは。

日常とのギャップで気付かれないと思っていただけにあっさりとばれてしまう展開はおもしろかったです。
だからこそ、ここからの展開もとても楽しみですね。

好みそうな話の内容、キャラクター性や絵柄からずっと気になっていたのですがサンプルだけではイマイチハマるか分からず購入に踏み切れてなかったのですが、やっと今回購入に至りましたが結果、やっぱり購入して大正解!!!
ドンピシャで好みの作品でした!!

まさに溺愛中の溺愛、愛があふれていて可愛いお2人に胸きゅんでした

そしてTL作品としては注目したいいちゃいちゃなシーンもとても丁寧な描写と流れの運び方に思わず惹き込まれました!!!
そして本番をしない行為に対して男性側が言った「練習だけしていい?」ってセリフが個人的にめっちゃ刺さりました!!
続刊も絶対購入したいと思います!!

いかにも出来る女性って感じの主人公が、チャラくてとても釣り合うようには感じられない部下にいいように扱われてしまう姿・・。王道とも呼べる展開ですが、すごく惹きつけられてしまう魅力にあふれていますね。

それらを彩る、丁寧な仕草、またその描写が秀逸で、個人的により心つかまれた演出です。

ふたりのはじめてをこんなところで!?と思わせるようなシチュエーションもまた、部下の性格をよくあらわしててナイス笑

気が強く、お互いに譲り合う事を知らないような頑固者同士。だからこそ、生まれる対立関係が、けれどラブコメ的展開で・・読み手としてはすごくかわいらしく感じてしまいます。これぞって感じで好きですね。

ただ、やはりいつまでもそうしている訳にはいかないからこそ、少しずつでも距離を縮めようと、不器用ながらにも行動を起こそうとする場面。こういうのも王道だけど・・心つかまれますね。

生真面目な性格も事実だけど、それ以上にすごく素直なんだなと。ヒロインのそう言うところが徐々に深彫りされていくあたりが、マンガとしてとてもいい演出だと感じましたね。
これまで触れてこなかった分野に接するたび、次々に興味がわいてくるところ、またそれらに心躍り夢中になってしまうところなんかも、無垢な子供のようでかわいらしく、すごく好きです。

いかにも気真面目そうなヒロインの態度や口調。雰囲気が出てていいですね。
また、それが「これまで」なら通用したかもしれないけど、ところ変わって一気に空回りをするきっかけになってしまう辺りの演出もすごく上手です。
また、売り言葉に買い言葉、挑発に乗るまま裸足で畑に立つ姿なんかもキャラが立ってて好きな場面です。

極めつきはTLコミックならではのセクシーなシーンでしょうか。言ったからには後には引けないのだろうと言うのがお互いに感じられて、そういう腹の探り合いが読み手としてはかわいらしく映りました笑

重ね重ねになるけど、改めて兄弟たちの性格の歪みの強さが予想以上だなあと。正直、ここまでとは思わなかった笑
でも、それらに明確な理由がありそうな雰囲気がより強くなってきて、物語りに対しての興味も一層深くなってきました。

また過酷な運命のさなかにあって希望のような存在である5男の蒼太くん。
唯一の救いのように感じる彼にもまた意味深な言葉があり、誰もかれもが一筋縄ではいかないのだろうことを思うと、シナリオに深みを感じます。