きのうさんのレビュー一覧

試聴でピンときたら買ったほうがいいです!
生殖活動とかエイリアンアブダクションとか言うからもっと淡々と進むのかと思いきや、
メッッッッチャやさしい…こんなの好きになってしまう…となってました。タグを読んでなかった故の嬉しい誤算でしたね。
夜霧くんは発言から性に奔放な種族なのかな?とかちょっとサドっけ?(主人公に対してではない)をちら見せしてきたりなかなかの想像のしがいがある方です。
個人的に気になるのがどういう出産になるか…とか、夜霧くんのサポート体制について…。どちらにせよやさしいんだろうなあ…。
あと一々言動がかわいいです。最後の台詞は個人的にかなり効きました。ただいつ。さんと芳乃さんと麻生さんに感謝です夜霧くんを産んでくれてありがとう…。

個人的には、女の子の強いキャラ付けがあんまり好きじゃないって方はすんなり聞けると思う内容でした。
彼女が何を思っているかの描写が後半は特にないので、人によってにはハッピーにもバッドにも捉えられるのではないでしょうか。相手からの愛はすこぶるあります。
もし次回作作る予定があればまたラブラブっぷりを見せつけてほしいです…!

綺人さんスムーズというかスマートというか…
思わずタイトルにしちゃうくらい美しい手際でした。
彼女の理性を取り払うのと、竜生くんの感情引き出すあの流れは流石悪魔という感じで…。
スルッと心の中に入ってくる声で「あれっ凄く流されちゃってる?」と彼女が理性的なことを言ってるシーンでハッと気づくことさえありました…。行為を自然にさせてしまう…。

対する竜生くんはお姉さんが大好きな純朴な感じで、微笑ましいなと思いながら聞いてました。
爽やかなよく通る声で聞いていて心地よいです。
お姉さんへの気持ちが見え隠れして雪華さんのその絶妙なさじ加減が本当に好きです…。

お互いの気持ちは向き合ってるのに義理の姉弟という関係性が二人を歪ませてて、綺人さんがいなかったら表出しなかったんだろうと思うとグッときます。
綺人さんがいたから想い合ってることに気づいたけど、綺人さんがいるから気が気でないね竜生くん…がんばれ!三人かどうなるか大変気になります…!

試聴は1だけ聞いて購入しました。
優しくて爽やかそうだな〜というのが第一印象でしたので、徐々に彼の怖い面が見えてくるシーンはドキドキしました…。
冒頭の爽やかな好青年の声と甘いとろかせてしまいそうな声、有無を言わさぬ無機的な冷たい声…この差異がたまらないです。
甘い声で言葉責めされたい方には特におすすめしたいです。
史人くんの努力には敬意を表したい…。
好きな人のために色々やってきてるところ、とてもかわいいです…努力できるヤンデレですよ彼は…。

第一印象が「清涼感」でした。
何故だろうと聞き直してみたら、強く脅すような言葉がなかったのと、お二人の言葉巧みな誘導というか…気づいたら乗せられてしまっている状況だからだったのかなと。痴漢物にある恐怖感がなかったからかさらっと聞けました。
清涼感などと書きましたがじっとりじっくり攻められます。水音がすごい。
低い声で揶揄されて、なぶられて、優しい甘い調子の声で落し込まれて、掻き立てられ…おなかいっぱいです。

タイトルからそうだと分かるのですが、男性向けの作品シチュエーションを女性向きに作られたような作品です。
言葉選びだとか、輪姦シチュエーションそのものだとか。男性に好きなように弄ばれたい方向けです。
おもちゃにされてはいますが、暴力はない。
仲良さげな三人の会話がまた不穏さを掻き立てます…。
試聴でこの作品全体の雰囲気つかめるので、気になった方は是非試聴を

前作も聞いておりましたが、変態度がアップしてます…。すごい…。様々なシチュエーションがあり、そこで!?大丈夫!?とハラハラ聞いておりました。
上品な声なのに台詞はド変態でほんと…ありがとうございます。部下に対する冷たい態度とのギャップがまた良いです。
相も変わらずヒロインへの愛情は山よりも高く、海よりも深いです。一方通行ではありますが…。
崇拝型ヤンデレがお好きな方におすすめしたいかなと個人的に思います。
設定をよくわかっていて聞いているはずなのにゾクゾクッとしてしまう台詞、三楽章さんの演技に脱帽です。
こういった作品で言うことではないかもしれないのですが、西条さんの育った環境を思うと幸せになってほしいと思ってしまいました。彼の自己肯定感が低く感じられる言動を聞くと、めいっぱい愛情を注がれてほしい…と思ってしまうのですが、難しいのでしょうね…。前作でも思いましたが、彼の自分のことを語る声は寂しそうで、心に突き刺さります。
ヒロイン好きすぎてつらい西条さんがかわいくてつらいし、絶望してしまう…つらい。

メンヘラ系にあまり触れたことがなかったのですが、痛々しい表現みたいなものはなかったかなと。
多重人格と言っても突然切り替わるのではなくて、トラックごとに切り替わるので落ち着いて聞けました。
最初は冷たいというか、そっけなさを感じさせる中瀬くんなんですが…優しい…とてもとても優しい…。そして真面目…。
対してヒロインちゃんは妙に度胸があって、心が強いというか、包容力があって聖母かよ…と何度も思いました。紛れもなく彼らの白衣の天使だったと思います。
最初は前半で一回区切ろうと思ったのに、二人がどうなるかが気になって通しで聞いてしまう程度にはどっぷり浸かってしまいました。

タイトルで手を出せない方もいらっしゃると思うのですが、純愛物が好きな方にほど聞いて頂きたいです。
ただ、人を選ぶのは確かで…いやでも純愛です本当に。
悲恋系というか切なくなる作品が聞ける人は聞けるかも?
エンドまで聞いたときはなんだか切ない気持ちになってしまったのですが、じわじわと彼らにとってはとても幸福な最後だったね、良かったねという気持ちになりました。
余韻がしばらく続くと思うので、休日やお休みの前日の夜に聞いたほうがいいんじゃないかなと、個人的には思います。