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レビュアーランキング: - (役に立った数:9件)
投稿数ランキング: - (総レビュー数:6件)
2015年06月05日
「本来人を驚かす存在であるはずの小傘ちゃんが安眠をサポート」といっても、いまひとつピンとこないでしょう。 しかし、この作品は、そんな小傘の特徴を十分に活用した構成となっています。 相手が人食いの妖怪でないからこそ得られる安心感。そして、安心しているからこそ、この作品の特徴である「音」を使った暗示を受け入れやすくなるのです。 一度暗示を受け入れれば、あとはただ蕩ける意識の中、いつの間にか眠りにつくだけです。
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2015年02月15日
毎作品安眠間違いなしの「東方入眠抄」シリーズの第5弾は、今までとは少し雰囲気の違う作品となっています。 相手は地底の妖怪、ここで眠ってしまったら何をされるかわからない。もしかしたら食べられてしまうかもしれない。 それでもいつの間にか、「気持ちよく眠りにつきたい」と思ってしまう。 本来人間の敵であるはずの妖怪が、どうしようもなく愛おしい。 自分自身の感情に理解が追い付かず、蕩ける意識の中、ただ彼女のことだけを思って、幸せに眠れることでしょう。
可愛い声の巫女さんが、基本的な参拝の作法を中心に教えてくれます。 神道といえば、お堅いイメージがあるかもしれませんが、この作品は雰囲気がほのぼのとしているので、真面目なだけの話に疲れる心配もありません。 神社や参拝作法に興味のある方、入門編としてお勧めです。
2015年03月14日
BGMや効果音へのこだわりが感じられること、霖之助の声が司会者向きであることなど、それらの要素により、自然な形でクイズ番組のような雰囲気を味わえる作品です。 クイズの内容も、東方projectのファンならば違和感なく楽しめるものであり、そのクイズに対する各参加者の解答も個性的です。 各キャラクターの声のイメージですが、私が聴いた限りでは、イメージからかけ離れた声は一人もいませんでした。
大洪水により大切な仲間を失ってしまったにとり。 残された仲間は、大洪水のことなんか早く忘れようとしている。 そんな状況で一人立ち上がった純粋無垢なにとり。 そしてにとりの純粋な気持ちに付け込み、利用しようとする人物が一人。 そこに現れたもう一人の人物により、物語は急展開に。 そして最後には「あの人」も登場。 今までのシリアスさとは裏腹に、ギャグチックに全貌が明かされます。 正に一粒で二度おいしい、そんな作品になっています。
嫌なことがあった、なんとなく人恋しい、夜は目が冴えてしまうetc. どうしても眠れない、そんなあなたに。あなたが眠りにつくまで、慧音先生が隣で見守っていてくれます。 優しく語りかけるような声が意識に溶け込むようで、とても安心できます。 初めのシーンの、緊張をほぐすための冗談も、もしかしたら慧音先生の意外な一面なのかもしれません。 真面目で、優しく、そしてどこかユーモアのある、この作品の慧音先生は、そんな理想の先生でした。
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