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サンプルに目次ページが載っているので一目瞭然ながらも重ねて言えば収録作は4つに大別できます。
(1)くろタイツ展
展示イラスト、アクリルボードのイラストなどを収録しています。
個人的にはらんぐ先生の描く、黒タイツ越しの縞パンが絶妙な透け感でイチ押しです。
(2)嫌パン×みるタイツ
DLsiteでは商業扱いで発売中の「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい本1(BJ273932)」シリーズとのコラボ企画として刊行されたイラスト集を丸ごと内包した形です。
これはネコ科肉食獣の穴では税抜1,500円するので、文字通り本作の半分を担っていると言っても過言ではありません。
個人的には武者サブ先生の描く、セーラー服美人が羞恥に頬を染めながらスカートをたくし上げる顔がフェチ抜群でした。
(3)へそ×タイツ
へその第一人者様(RG50596)とのコラボ企画として刊行されたイラスト集を丸ごと内包した形です。
これはネコ科肉食獣の穴では税抜1,200円なので、金額的には本作の約40%を占めています。
個人的にはもきゅ先生の描く、センターシームからのダイヤマチのリアルさが必見です。
(4)描き下ろし
本作のためのイラストです。
個人的には五十嵐恭平先生の描く、足裏を向けた構図の黒タイツ少女から足蹴にされているような快感を味わえました。
上記の通り(2)と(3)は紙媒体での販売がありますが、DLsiteに限るなら重複の心配はありません。
もっとも、重複しても構わないかもしれません。
だって本作の値段から(2)と(3)の紙媒体版の金額を引くと税抜208円しか残らないのに、(1)と(4)を足したページ数は(3)より多いのです。
何を言っているのかわからねーと思うが私も何を発売されたのかわからなかった。
倹約術だとか超リブートだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分です。
2021年06月30日
ある意味でチートです。
いえ、主人公の事ではありません。
彼はこの世界に転生する際にチートな能力を贈呈されていますが、それの話ではありません。
この巻での新登場となる嬢、表紙を飾る美女、クールな眼差しがM心を熱くさせるワンレンボディコンのお姉さんの事です。
サンプルにも掲示の通り問題を抱えて主人公の邸宅を訪れた彼女は恐ろしい女性でした。
表情から受ける印象の冷淡なドSっぷりによる恐怖ではありません。
むしろ多少はツンツンしてプライドが高い性格ながらも、嬢である以上は相応の愛想はあります。
言ってしまえばポテンシャルがチート級なのです。
女子フィギュアスケートの難関が3回転半とされる中で軽々と5回転飛んで見せるような恐ろしさです。
いや、もちろん氷上競技ではなく性技の話です。
しかも、そんな彼女が好物を目の当たりにした時の顔たるや獲物を射程内に捉えた雌ライオンのごとき良い顔でした。
レビュアーが選んだジャンル
そんなはず無いんですけど、ちゃんと最初から最後まで読んだはずなんですけど、風呂に入って添い寝した記憶しか残っていません。
ひょっとしたら女騎士4人とも実家に帰っていた気がしなくもありませんし、主人公もそれに同行していた気がするようなしないようなボンヤリしていますが、生乳見れたインパクトが強くてよく覚えていません。
大浴場ではなく最低限足が伸ばせる程度の西洋風のバスタブに全裸の主人公と全裸の女騎士が一緒に入ったドキドキはよく覚えています。
生乳をバッチリ見れた僥倖はしっかり目に焼き付いています。
抱き着いて胸も唇も接触した興奮はバッチリ覚えています。
いや、もちろん、それだけじゃありませんよ。
普段は老人みたいな喋り方で余裕たっぷりのお姉さんがいざ添い寝すると羞恥心が顔に出てしまう可愛さもハッキリ覚えています。
彼の寝相の悪さがラッキースケベを誘発しつつも、母性的に受け止めてくれる包容力が最高なのは忘れようもありませんでした。
結論から申し上げますと、素晴らしく格好良い物語でした。
いえ、褐色の従者は孤軍奮闘に苦戦を強いられますし、芯の強い姫様だって流石に弱音を吐いてしまいます。
でも、彼女らは折れません。
弱いなら弱いなりに一生懸命戦い、女性同士助け合い、それこそ双方に下の世話まで赤裸々に打ち解け合って、強く生きる逃避行が写実的ですらありました。
互いに弱さを見せ、隠していた本心を打ち明けるから、歯を食いしばって活路を見い出す姿に説得力が強まるのだと思います。
か弱い女と思って見くびっていた男達を打ち負かし、出し抜く生き様が格好良くて違う意味で惚れそうな、本当に格好良い物語でした。
まず始めに私は謝らなければなりません。
本作を知った時、サンプルを見た時、男子禁制の修道院で女子達がキャッキャウフフする和やかな百合物語かと思っていました。
いえ、あなどっていました。
百合の花が咲く女の園なのは事実ですし、没落した姫様が修道院の生活に馴染んでいく日常は微笑ましく和やかなモノでした。
もちろん、サンプルを見れば褐色の男装少女が暴れているのは見て取れるものの、こう言うお転婆な娘も個性のうちかと思っていました。
しかしながら、本作はそんな平穏な日常で済む話ではありませんでした。
なぜ姫様が修道院に退く羽目になったのか、政争の行方を考えれば平穏無事と言う訳にはいきませんし、時代的にも王家の権力闘争となれば血生臭くなるのは必定です。
日常パートであんなに明るくほのぼのと半裸でお乳を放り出して洗濯してたのから急転直下で、か弱き修道女が騒乱に巻き込まれる恐怖の臨場感たるや鳥肌が立つほどでした。
読みだすと続きが気になって止まらないタイプの作品でした。
[虫の味がする]
大学生です。
主人公の青年は先輩女子に密かに憧れています。
しかし、先輩には「虫を食べる」疑惑がありました。
虫を食す嫌悪感と先輩への憧憬の板挟みに悩む臨場感が抒情的でした。
[ジゼルとエステル]
結合双生児の女の子が主人公です。
近代ヨーロッパと思しき時代で、それなりに文明的ながらも奇形児が見世物になる時代と言えば端的に世界観を象徴しています。
双生児の片方が少年と愛し合っているものの、もう片方は苦々しくイラ立っています。
でも、彼女らは腰から下は共有財産なので片側が愛の結果を求めたら、もう片側も一緒に繋がらざるを得ない歪んだ愛の悔しさが心をえぐる内容でした。
[ロズリーヌ・フラウの肖像]
貴婦人が若い芸術家男子を飼っている、いわゆるパトロンの関係性です。
美人画を描く依頼が入っているものの、イメージが湧かずにだだをこねる彼に女主人が一計を案じます。
高圧的な女上司の風格ただよう貴婦人がM嬢のごとく身を打たれる逆転のフェチが萌える作品でした。
[友達だなんて思ってないんだ]
片や映画ばかり見て友達の少ない陰な少年、片や交友関係も広く色気づいた陽の少年です。
一見すると真逆な彼らが出会って、ボーイミーツボーイする青春でした。
[淑女はドレスに着替えない]
確かに、普段はラフな格好の女性が急にドレッシーになるとドキッとするのは事実です。
少年には刺激が強いかも知れません。
[少女と言うより痴女だった]
もうこれはタイトルが出オチ。
あと、パパが迷惑すぎます。
[大きな森 小さな園]
共学の高校です。
もうすぐ学園祭が開幕する時期です。
平均的な女子より頭一つ長身のクールな女の子と平均的な女子より頭一つ小柄でやかましい女の子による凸凹コンビです。
そんな彼女らは互いに無い物ねだりの末に喧嘩し、打開策が非常に痛快であり、盲点に気づかされた彼女らの赤面した顔が可愛くてイチ押しです。
これはサンプルにも出ているので一目瞭然だと思います。
前巻(BJ279539)に引き続いて女商人さんはデカいままです。
むちむちボディが全裸のままです。
性的な意味、じゃない方の本当の意味で少年を食べちゃえるくらいのでデカさが危なっかしい露出度のままで放置されています。
しかも、そのままでバトルが始まっちゃいますからね。
ツンデレな旧友とのバトルが勃発してしまいますからね、全裸の巨大娘を背景にして。
おまけに、この巨大娘こと女商人さん全裸のままで参戦しちゃうもんだから目のやり場に困るってレベルじゃありません。
それはもう腕ガードと湯気ガードにも限界があるわけで、多少のポロリも仕方ありません。
それと、この3巻では壁尻を特筆しなければなりません。
身動きが取れずに悶える女商人さんのセクシーさもさる事ながら、膝立ちの彼女と直立した少年の腰の高さがほぼ同じなのが分かりやすい構図の連発でもあります。
つまり、二人の体格差、ひいては女商人さんのお尻を後ろから攻めた場合の、しがみ付くようなバッグを再現してくれる非常に実用性の高いハプニングでした。
まず最大級の賛辞として「よくもまぁ、この内容を全年齢区分でいけたなぁ」と言う言葉を贈りたいと思います。
アウトかセーフかで言ったら、よよいのよいです。
いえ、勝ち負け関係なく戦っている最中に既に脱げそうです。
お姉さん達があられもないウエアを装着し、発動したカードの効果に即したエッチな攻撃で敵マスターに襲い掛かります。
と言っても、そのマスター言い換えればカードゲームのプレイヤーである少年は脱いでいないのでギリギリの一線は踏み越えない限界バトルの連続です。
一方で、お姉さんの扇情的なコスチュームに少年達は頬を赤らめ、目のやり場に困る可愛さが光っています。
本作の特徴とも言えるのが彼女らの主体的な攻めの姿勢です。
スレイヴの文字面からは彼女らが強引に使役させられる印象を抱いてしまいますが、実際は随所に拒否権があり、女性陣にヤル気が無ければ成り立たないゲームシステムなのが面白いです。
つまり同作者様の得意とする発情した雌の顔が炸裂するのを意味します。
肝心な部分が隠されているからこそ淫靡さが増幅している感もありますし、大概の服が薄すぎてボディラインが浮き出て裸よりエロいまであります。
しかし、無暗にエッチなバトルをしているだけではありません。
姉と弟の絆が試されたり、不良っぽいツンデレお姉さんとの絆が深まったり、熱いストーリー性も確かな見所です。
カードゲームに有りがちな闇の組織の登場で物語が混迷を深め非常に続きが気になる展開でした。
そして、闇の組織がエロ過ぎます。
元から淫猥な格好のお姉さんなのに、悪の雰囲気を纏った黒装束が艶やかさを多段ヒットさせています。
時流に乗って馬娘特集、ではなく偶然タイミングが被っただけです。
いや、むしろタイムリー過ぎて逆に奇跡的ではありますが、とにかく一冊丸ごと馬系モンスター娘で固めています。
まず馬系にこれほどのバリエーションがあること自体が驚きでした。
軽量競走馬や大型農耕馬くらいならパッと思いつくものの、それ以外は目から鱗の個性豊かな馬娘の連続でした。
夢魔をケンタウロス系の一種と捉えた考え方は斬新でした。
その体の大きさゆえに活発な種族に描かれがちなところを、彼女はダウナー系ケンタウロスと言う点で意外性が有り、常に垂れた耳も可愛かったです。
しかも、彼女が見せる悪夢は膨乳フェチ、壁尻フェチ、強制露出フェチ、失禁フェチを微量ながらかすめるスペクタクルでした。
しかし、個人的な最推しは馬乳種のケンタウロスです。
もはやストレートに乳。
谷間が長い。
乳が長い。
ボリューム満天、母性満天、百点満点です。
指がめり込む絶妙な作画で柔らかさが伝わってきます。
母乳がゲシュタルト崩壊しそうなほど母乳まみれなのが必見です。
あと、ユニコーン=処女厨=ドルオタって思考方程式はどこかに怒られないかヒヤヒヤしていけません。
でも、可愛いから良しとする。
女性だけど女性のアイドルを推してて熱く語っちゃうの、昨今ではリアリティがあって既視感ありありでした。
ペガサスの神々しさは是非ともフルカラーで見てみたいです。
ついでに、その開放的なおっぱいもフルカラーで見たいです。
決して下心ではありません。
美しい羽や煌めくようなオーラを見たいのであって、気軽に全裸になっちゃう大らかさに期待しているわけではありません。