一陣の光さんのレビュー一覧

  • レビュアーランキング: 7位
    (役に立った数:73件)

  • 投稿数ランキング: 22位
    (総レビュー数:328件)

投稿レビュー一覧

  • タイヘン・ヘンタイ 2 [竹書房]
    単行本
    タイヘン・ヘンタイ 2
    みこくのほまれ
    346
    693
    / 9pt(3%)
    50%OFF ~9/30 23時59分
    むせ返るような汗の臭いに興奮したり、ノーパンでの学校生活にドキドキしたり、言葉責めを受けるのが快感だ…
    (35)
    販売日 : 2015年08月23日

    明るく素直で”ほんわか”した女の子キャラが
    十八番(おはこ)な、”みこくのほまれ”先生。
    本作では、他の娘とは、少し異なる”嗜好”の
    ヒロインを、明るく、朗らかに描いています。
    収録作品では、学祭の準備で幼馴染の男の子
    と二人きりのヒロイン。仲良く、風船を膨ら
    ましていたら・・・・な「balloon lover」。
    幼い頃から、彼女を見てきた、幼馴染君には
    ”気持ち良い”と、ヒロインが感じている事を
    見抜いているのですね。彼の洞察力が印象的
    な短編でした。巧みな構成で読み心地も良い
    一冊。

  • ナカ良くシテね [少年画報社]
    単行本
    ナカ良くシテね
    酔花
    605
    / 16pt(3%)
    彼氏がいる姉を羨ましく思う大学生のひなた。彼氏がいたらHなあれこれを妄想しているうちに気になる友達の…
    販売日 : 2015年11月22日

    前の作品のヒロインが”姉”で、続く作品のヒロ
    インが、彼女の”妹”といった、良く練り込まれ
    たストーリー・構成が、”この種”のジャンルと
    しては、描線が強めで、硬質な絵柄と相まって
    独自色を放つ、”酔花”先生。「初めてのヒト」
    と表題作「ナカ良くシテね」が前述した作品で
    男性慣れしていない姉妹を、印象的かつ繊細に
    描いています。

    レビュアーが選んだジャンル

  • ギリギリ純愛白書(仮) [竹書房]
    単行本
    ギリギリ純愛白書(仮)
    ぽんこつわーくす
    693
    / 18pt(3%)
    大学でしょ? サークルでしょ? 恋もHもするでしょ。 ゆるっと楽しい大学のサークルは、ひと…
    (153)
    販売日 : 2015年12月03日

    学内での”サークル活動”で巻き起こる、男
    女の恋愛模様を描いた表題作と、同じ学内
    の研究室で起こった、”カラダが消える薬”
    が起こす”奇跡”を描いた、上・下編を収録。
    表題作では、好きな気持ちを相手に伝える
    状況を、バラエティ豊かに表現。特に朴訥
    な彼の「実家で飼ってる~」は、なかなか
    上手い表現・セリフで、印象に残りました。
    ”ぽんこつわーくす”先生独自の視点で描く
    キャンパスライフが堪能できる、作品集。

    レビュアーが選んだジャンル

  • ぽっちゃりズム [竹書房]
    単行本
    ぽっちゃりズム
    東野みかん
    693
    / 18pt(3%)
    ムッチムチでフワッフワ!ぽちゃカワエロスの桃源郷、ここにあり――
    (175)
    販売日 : 2015年11月26日

    ”東野みかん”先生作品では、どうしても女性
    キャラの”ぽっちゃり”さに、目を奪われがち
    なのですが、実は、爽やかなストーリーを紡
    ぎ出す、上質な”脚本家”でもある、と感じま
    した。収録の「脱ぽちゃ宣言」では、互いに
    言い出せなかった”心のうち”を、打ち明けて
    ラブラブな関係へと昇華する展開が、ストー
    リーテラーな”東野みかん”先生ならではの短
    編で、上質な”脚本家”だという思いが、確信
    に変わる作品。輝きを増したストーリーで読
    者を惹きつける”東野みかん”先生二冊目の作
    品集。

    1人 が役に立ったと答えています
  • 老女的少女ひなたちゃん 1巻 [コアミックス]
    単行本
    老女的少女ひなたちゃん 1巻
    桑佳あさ
    660
    / 18pt(3%)
    知識満載!芸術堪能!普通の園児とはスペックの違う万能少女・ひなたには秘密があった!
    (576)
    販売日 : 2015年11月22日

    前世での記憶をたずさえて、生まれ変わった
    小さな女の子が主人公の作品。この様な設定
    の場合、”ファンタジー”として描くのが定番。
    が、本作は”日常生活”を、きめ細やかに盛り
    込み、「生活感」のある構成・展開で進んで
    ゆきます。素朴な愛らしさの中にも、視線の
    定まった”瞳”を持つ、造作デザインの主人公
    が”渋い”魅力を放つ、作品。

    レビュアーが選んだジャンル

    6人 が役に立ったと答えています
  • 少年よ大志を抱け!(1) [少年画報社]
    単行本
    少年よ大志を抱け!(1)
    花見沢Q太郎
    550
    / 15pt(3%)
    デザイナーを目指す日比野龍一朗は北海道の大学の美術部に入学。コミュニケーションが苦手な龍一朗がなぜか…
    販売日 : 2015年07月12日

    本作には、三人の女性が登場します。三人共
    個性的というか、自己本位主義というか、男
    性主人公を、我が意のままにあやつり、時折
    みせる”優しさ”を、彼が自分の良い様に誤解
    妄想しているのを確認し、計算に入れながら
    彼女たち自身の欲望を昇華してゆく”道具”と
    して彼を求めてゆきます。”すがすがしい”程
    酷使されてゆく男性主人公の姿が、印象的な
    花見沢Q太郎先生の長編・一冊目。

    レビュアーが選んだジャンル

  • 5時から本番! [少年画報社]
    単行本
    5時から本番!
    桂よしひろ
    605
    / 16pt(3%)
    昼は地味目なOL、夜は人気ソープ嬢…雑誌掲載時に大好評を博した五時から本番!を始め、働く女の子と柔ら…
    (18)
    販売日 : 2015年11月06日

    桂よしひろ先生の”脚線美”は、質感をとも
    なった、極めて”リアル”な描写力で描かれ
    ていて、パンチのある作画とスピーディな
    構成で、割に重く、シットリとしたストー
    リーなのに、”あっけらかん”とした軽さと
    明るさの読後感を、読み手に与えます。
    収録作品では、表題作の「5時から本番!」
    で、同じ会社の新入社員君を優しくみちび
    いて、”男”にする短編が印象に残りました。

    レビュアーが選んだジャンル

  • 愛玩 [竹書房]
    単行本
    愛玩
    みやもと
    680
    / 18pt(3%)
    携帯のバッテリー切れから始まった数奇な出逢い。 平凡なOLに突然課せられたエレベーターガールの使命…
    (5)
    販売日 : 2015年09月13日

    飲み屋で、同席した女性に助けてもらったり
    同僚の女性が、職場の配置転換により配属先
    で苦戦しているところを助けて・・だったり
    小・中・高・大学とずっと一緒の、幼馴染の
    娘に、今まで思っていた”疑問”をぶつけてみ
    たら・・・と、おだやかに過ぎていた二人の
    時間が、些細な”きっかけ”から、恋愛関係へ
    急激に変化ゆく様子を、繊細に描いています。
    緻密に組み立てられた展開が”光る”、みやも
    と先生の短編集。

  • ネトラセラレ(2) [竹書房]
    単行本
    ネトラセラレ(2)
    色白好
    693
    / 18pt(3%)
    結婚から二年目、夫の秀次郎から「他の男と寝て欲しい」と頼み込まれ、春花は見ず知らずの男たちに何度も抱かれていた。
    (275)
    販売日 : 2015年08月12日

    旦那の”願い事”を聞き入れ、愛のない行為
    を受け入れていた妻が、高校時代に憧れて
    いた先輩と寝たい・・・と提案。釈然とし
    ない感情の中、その提案を受け入れます。
    妻と先輩との行為を盗み見ながら、表現し
    がたい”想い”に身を焼き尽くす旦那。一方
    先輩の方も、妻を寝取ろうと、行動を本格
    化、置き去りにされてゆく旦那が印象に残
    りました。ボタンの掛け違いからはじまっ
    た、小さな事象が、少しづつ膨らんでゆく
    色白好先生の長編・二冊目。

  • ネトラセラレ(1) [竹書房]
    単行本
    ネトラセラレ(1)
    色白好
    693
    / 18pt(3%)
    結婚二年目の伊澄秀次郎と春花は、羨むような理想的は夫婦生活を送っていた。二人は幸せそうに見え、確かに愛し合っていた。
    (284)
    販売日 : 2015年01月17日

    家が隣同士で幼馴染、高校・大学と同じ学校
    に進み、そのまま夫婦となった二人。孫の顔
    をと、囃し立てる周りをよそに、旦那の方は
    夜の生活で”興奮”出来ない自分と戦っていた。
    戦い疲れ、妻に”ある”願い事を申し出る。
    読み手が、旦那目線で読み進むか、妻目線で
    読み進むかで、作品に対する印象が全く異な
    る、稀有なストーリー。本編に差し込まれる
    「純愛な過去の二人」の回想が切なさを増幅
    させる、色白好先生の長編・一冊目。

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